小学館ジェイブックス<br> 知ってなっとく日本語鑑定団―ことばの疑問Q&A

小学館ジェイブックス
知ってなっとく日本語鑑定団―ことばの疑問Q&A

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784095044187
  • NDC分類 810.4
  • Cコード C0381

出版社内容情報

「おかず」「天地無用」などの意味・語源編。「個人ぐるみ」などの誤用・混用編。「殿(しんがり)」などの表記・用法編に分け、日本語に関する素朴な疑問を、二人の国語学者が言葉の鑑定師、鑑定団となってQ&A形式で懇切に解説していきます。

「互いに同じことを繰り返して決着がつかないこと」を「いたちごっこ」といいます。これはイタチとネズミが登場する子供の遊びから生まれた言葉だったのを御存じでしょうか。段ボールの荷物箱に貼ってある「天地無用」は「上も下もない」と思い、逆さまにして、中の器物を壊してしまった経験はないでしょうか。「無用」とは「貼紙無用」と同じで、「してはならないこと」なのです。また、「金に糸目を付けない」の「糸目」とはなんのことでしょう。実は凧と関係があるのです。このような語源に限らず、「殿」という漢字を書いてなぜ「しんがり」と読むのか、「意志」と「意思」、「管理」と「監理」などの類義の漢字の使い分けはどうなるのかなど、日本語に関する素朴な疑問を集め、2人の国語学者が言葉の成り立ちなどを交えて、Q&A形式で懇切に解説していきます。 本書は日本語の奥深さを味わう一冊となります。

内容説明

語源や意味の違い・表記を知って誤りのない日本語を身につけ、言葉の奥深さを味わう一冊。言葉の素朴な疑問を解決する案内書。

目次

意味・語源編(皮切り;おきゃん;おべんちゃら;おかず ほか)
誤用・混用編(荒川;気が置けない;千円からお預かりいたします;意表 ほか)
表記・用法編(おみおつけ;殿;「たあいない」と「たわいない」;「受け賜る」と「承る」 ほか)