出版社内容情報
〃イルカにやさしいツナサンド〃!?〃よく旅をする菓子パン〃!? 日本人がよく知っていると思っていた英単語が、現地では意外な意味で使われている。英語に関するエピソードを読むうちにイギリスの歴史や文化が見えてくるエッセイ。
1996?98年に外交官としてイギリスに滞在した著者が、ポスター、道路標識、食品のラベルなどの英語を集め、約140枚の写真も添えたエッセイである。 例を挙げてみよう。スーパーマーケットに行ったら、ルーズなトマトと書いてあった。ルーズなトマトとは何だろう? ツナサンドを買ったら、そのラベルに「ドルフィン・フレンドリー」とあった。ドルフィンはイルカのことだが、「イルカにやさしい」ツナサンドとは、どういう意味なのだろう。パブでビールを注文するには? レストランで「スティル?」と聞かれたら何と答えればいいか。また、子供の学校に持たせるもののリストに「ジャンパー」とあったので、ジャンパーを持たせようとしたが、よくよく読んでみたら、「ジャンパー」とは「セーター」のことであった。 日本人がよく知っていると思っている英単語が、現地では意外な意味で使われていることが多々ある。イギリス英語とアメリカ英語の違いもある。本書は、英語に関するエピソードを読み進めるうちに、イギリスの歴史や文化の、ふだんは見えない断面までも見えてくる楽しいエッセイである。
内容説明
ロンドンの街は、謎に満ち満ちている。ポスター、道路標識、食品に貼ってあるラベルなどの英語で、おやっと思うものがかなりある。これらの英語表現を見ていくと、謎だらけなのである。著者は、1996年冬から98年夏まで、イギリスに滞在した。この間、いわば毎日、謎解きをしていたようなものである。その中でも、これはと思われるおもしろい謎を集めたのが、本書である。例を挙げてみよう。ツナ・サンドを買ったら、そのラベルに「ドルフィン・フレンドリー」とあった。ドルフィンはイルカのことだが、「イルカにやさしい」ツナ・サンドとは、どういう意味なのだろう。また、菓子パンを買ったら、ついていた説明書に、「とてもよく旅をします」とあった。「とてもよく旅をする」菓子パンとは何だろう。あるいは、子供の学校に持たせるもののリストに「ジャンパー」とあったので、ジャンパーを持たせようとしたが、よくよく読んでみたら、「ジャンパー」とは「セーター」のことであった。このような謎は、最初、「?」のマークで頭がいっぱいになるが、謎が解けたときの爽快感は何物にも代えがたい。さらに、謎を解くたびに、イギリスの歴史や文化のふだんは見えない断面、ひいてはイギリスという国を垣間見ることができる。
目次
街
パブとティールーム
ショッピング
乗り物
ホリデー
ライフ
英語




