出版社内容情報
日常語約2000語を衣食住・芸能・スポーツなど40のテーマに分類し、言葉の由来を解説する。「すっぱ抜く」「の「すっぱ」って?「恐妻家」はいつ誰が言い出した?…など、思わず人に話したくなる話題満載の辞典。
内容説明
食べ物・ファッション・道具・建築・音楽・演劇・スポーツ・風習・動植物など暮らしのことば約2000語を厳選し、ジャンル別に収録。ことばの背景がよくわかる辞典。
目次
1 生活
2 社会
3 文化
4 様相
5 人間
6 自然
著者等紹介
西谷裕子[ニシタニヒロコ]
1948年生まれ。教職、出版社勤務を経て独立。主に辞典の執筆・編集に携わる。現代俳句協会会員
米川明彦[ヨネカワアキヒコ]
1955年生まれ。大阪大学大学院博士課程修了。学術博士。梅花女子大学教授。編著書に『日本語‐手話辞典』(全日本ろうあ連盟、第17回新村出賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とよぽん
22
身の回りの言葉がどんな歴史をもつのか? 辞典の割にはハンディで、どこでも持ち歩いて読める。3週間後に男女共同参画推進のワークショップをするので、参考に。そもそも、「男尊女卑」って、いつごろから使われるようになった言葉なの? そして「主夫」が広辞苑に載せられたのはいつ? 仲間と一緒に言葉の変遷を調べていると、つい時間を忘れてしまう。県立図書館で見つけた辞典だが、禁帯出なので買った。2018/06/03
うき。
3
装丁がかわゆい…のだけど、普通にちゃんと辞典です。まあ基準がよくわからない「身近なことば」が集められているので、オモシロ読み物に近いですが、知らなかった語源も結構あってさらっと読んで楽しめます。扉だけでなく、本文のデザインやフォントも凝って欲しかったな~。2009/12/22