ガガガブックス 最下位職から最強まで成り上がる―地道な努力はチートでした

上谷 圭【著】

小学館（2017/05発売）

• サイズ B6判／ページ数 323p／高さ 19cm
• 商品コード 9784094611007
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

1000万PV突破のファンタジー書籍化！

冴えない日々を送り、与えられた天職は最下位職である『低級魔道士』でしかなかった少年・ルーク。しかし、彼には秘められた才能があった。軍師としての圧倒的な才覚だ。それは、戦場を俯瞰し、戦局を見極め、戦術を駆使し、戦争そのものを一変させるほどのものだった。
めきめきとその頭角を現し始めていたルークだったが、ある事件をきっかけに彼を取り巻く環境は大きく変化しはじめる。それはルークという傑物が歩む道のりのほんの始まりに過ぎなかった。やがて、誰もが想像だにしなかった事態へと発展していくことになる。大陸そのものを、そして歴史そのものを揺り動す大きな渦の中心にルークは放り込まれていく。
これは“最下位職”から“天才軍師”へと上り詰めていく少年の挫折と栄光の物語である。

ガガガ文庫10周年企画「ガガガブックス」がついに本格始動。待望の第1弾は、「小説家になろう」にて、累計10,000,000PV突破の人気作！ インターネット各所で話題となった王道ファンタジーがついに書籍化。イラストは気鋭のクリエイター・桑島黎音が担当！






上谷 圭［カミタニ ケイ］
著・文・その他

桑島 黎音［クワシマ レイン］
イラスト

内容説明

冴えない日々を送り、与えられた天職は最下位職である『低級魔道士』でしかなかった少年・ルーク。しかし、ある事件をきっかけに彼を取り巻く環境は大きく変化しはじめる。それは、「包囲殱滅陣」という軍事史上に燦然と輝く陣形を編み出し、戦史にその名を刻まれることになる彼のほんの始まりに過ぎなかった。これは“最下位職”から“天才軍師”へと成り上がっていく少年の物語である。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[りんりん]

粗筋で購入。“天才軍師"へと上り詰めていく少年の挫折と栄光の物語ーーとあったので興味をもって読んだのだが、いまひとつ自分の妄想したものとは違い、とてもソフトでライトなものだった。エンタメとしては有りかな。

2018/09/29

[くもり]

まあまあかな。私ならヒロインはメイドさん一択なのに。主人公が選んだヒロインはあんま好きなれなかったから主人公に共感しにくいんよ。包囲殲滅陣が売りっぽかったけど、そこはあんまりというかさらっと流れて、どちらかというと落とされからのが新しい魔法やフォーメーション考えたりで面白かった。スターツ王子は良かったな。何の助けにもならなかったけど、偉そうな嫌な奴ってわけでも無かったから好感度が上がった。

2018/01/18

[佐々秋俊]

ヤバいゴミ。おそらく著者は、辛いことから逃げ続けてろくに定職にもつかないゴミであろうと察せられるし、そういう人間のために僕の税金が使われてるかと思うと吐き気がする。こんなゴミを出版しようと考える出版社も、ガガガの編集長も脳が膿んでる。あとがきに、他の出版社からも引き合いがあったとか書いてあったけど、それはPVに惹かれて声をかけたけど読んでみたら社会不適合な著者の落書きがヤバかったので、やっぱやめた、となったに違いなく、犬村が好きだから小学館に決めてやった、的な上から目線に失笑してしまう

2017/06/10

[Abercrombie]

軍師として成り上がっていく戦記物かと思えば、初戦で国家犯罪者の濡れ衣をかけられる。それで復讐に燃えるのかと思えば、追放された冥府の迷宮で淡々とダンジョン攻略。また、それを突き詰めるわけでもなく、今度は人探し!?　なんかとりとめのない話だなあ。

2019/01/24

[ラノベの王女様]

改稿で包囲殲滅陣のネタ度が大幅に下がり、存在意義が完全に無くなった作品。二巻出しても売上は壊滅的でしょうね。

2017/05/19