出版社内容情報
昭和27年、対日平和条約・日米安全保障条約の発効そして国連加盟と安定した社会のもと経済復興が進み高度成長がスタートした。そして日本中を揺るがした60年安保闘争も決着し新時代に突入する。
◆目次◆◆◆ 新しい日本を選択するために?はじめに サンフランシスコ体制の発足 講和・安保両条約の発行/米軍基地の拡張と住民の抵抗/再軍備の進展/政治反動と逆コース 対米従属下の経済復興 特需に依存した経済/消費景気と国民生活/産業合理化と労使関係の再編/財閥から企業集団へ 「五五年体制」の成立 動揺する吉田体制/保守合同?自由民主党の成立/社会党の統一/共産党の統一と自己批判 国際社会への復帰 世界の情勢と日本の位置/日ソ国交回復と国連加盟/アジア諸国との関係/「日米新時代」 大衆運動と保守・革新の対立 原水爆禁止運動/憲法問題と基地闘争/大衆運動の諸相/沖縄の孤立した闘い 高度成長のスタート 神武景気から岩戸景気へ/技術革新とエネルギー革命/労働力と資金/経済諸主体の態様 国民生活の変貌 所得の上昇と消費革命/膨張する大都市とその生活/農業と農村の変貌/陽のあたらぬ人々 文化と世相 時代思潮と学術の動向/マスコミ時代の幕あけ/大衆化社会の文化と世相 一九六○年安保闘争 日米安保条約の改定/国会審議と強行採決/激動の一か月/新安保条約の批准と岸内閣の退陣 「経済大国」への道 池田内閣の登場/三池争議/「国民所
内容説明
講和条約の締結、国連への加盟。国際社会への復帰を果たし、高度経済成長へ踏み出した日本は、空前の安保闘争を経験する。
目次
新しい日本を選択するために
サンフランシスコ体制の発足
対米従属下の経済復興
「五五年体制」の成立
国際社会への復帰
大衆運動と保守・革新の対立〔ほか〕
感想・レビュー
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富士さん




