出版社内容情報
山も川も木も草もすべて神になると考える森の思想こそ、危機に瀕した現代文明を救う道という梅原哲学の到達点。平等と和で発展してきた日本の社会に、さらに自由と個性をプラスした「羅漢の和」を提言する。
目次 第一章/日本の宗教?日本文化の理解のために 第一部 日本の信仰 習俗としての日本の宗教/明治以降の日本の神道/律令時代の国家神道?禊ぎと祓い/多くの研究成果の綜合と推論/日本列島?旧石器から縄文へ/縄文文化?成熟した狩猟採集文化/二つのタイプの日本人/日本人の奥底にある森の信仰/熊送りに見るアイヌの世界観/ニライカナイ信仰に見る沖縄の世界観/死者の再生/イザイホーの神女たち/真脇遺跡ー柱と輪廻信仰の原点/二つの思想?平等と再生 第二部 日本の仏教 聖徳太子に始まる日本の仏教/最澄と空海による仏教/日本的変容の著しい鎌倉仏教/釈迦の教えと大乗仏教の理念/中国仏教の主流と仏教伝来/聖徳太子の一乗思想??統一と平等/煩悩の世界が導いた如来蔵思想/太子仏教の伝統を受け継いだ最澄/最澄の悉有仏性の思想/最澄による戒律の内面化/最澄と空海/法然の専修念仏/肉食妻帯と「愚禿親鸞」/法然の極楽浄土と親鸞の還相廻向/道元禅と日蓮法華信仰/日本仏教?祖先崇拝と死者供養/日本人の信仰?生命の永遠の循環 第二章/インドの思想と日本の文化 釈迦の唱えた二つの理想/四つの徳?日本人の理想像/「四性平等」の実現/ヒンズー教との共通点?仏教以前
内容説明
危機に瀕した現代文明からの発想の転換を。本書は人類普遍の思索を深めてきた梅原哲学の一つの到達点であり、われわれが歩むべき道筋を具体的に指し示す。
目次
第1章 日本の宗教―日本文化の理解のために
第2章 インドの思想と日本の文化
第3章 三つの危機をむかえて―二十一世紀の世界と仏教の役割
第4章 “森の思想”が人類を救う
第5章 人間の宗教から森の宗教へ
感想・レビュー
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chantal(シャンタール)
Gotoran
渡辺(読書/散歩)
しんさん




