出版社内容情報
カトリック信者である曽野綾子さんが函館のトラピスト修道院の高橋重幸神父と交わした往復書簡集。さまざまなエピソードを通して語られる愛の尊さ、人間のいとおしさ。すべての人に贈りたい心洗われる福音の書。
まえがき 曾野綾子 第一信 荒野の自画像 第二信 残された思い 第三信 神に祈る大統領 第四信 病む人の優しさ 第五信 魂がなければ人間の動物 第六信 結び合わされた庭 第七信 白紙の人生から 第八信 三人分 第九信 温かいそばうどん 第十信 留まる勇気 第十一信 日は輝かに沈黙し 第十二信 お母さんの請求書 第十三信 殺人者の中の神 第十四信 シラミ取りのシャワー 第十五信 星明かりの登山 第十六信 寄りそう生と死 第十七信 安逸もよし、苦難もよし 第十八信 さいの果ての地でのミサ 第十九信 自由の鼻風邪 第二十信 雪原に朝陽さして あとがき 高橋重幸
内容説明
第一線の女流作家と函館修道院神父との心あたたまる往復書簡集。信仰についてはもちろん、世界や時代の移り変わりなどなど…理知とユーモアを交えながら、感動的に語ります。
目次
荒野の自画像
残された思い
神に祈る大統領
病む人の優しさ
魂がなければ人間も動物
結び合わされた庭
白紙の人生から
三人分
温かいそばうどん
留まる勇気
日は輝かに沈黙し
お母さんの請求書
殺人者の中の神
シラミ取りのシャワー
星明かりの登山
寄りそう生と死
安逸もよし、苦難もよし
さい果ての地でのミサ
自由の鼻風邪
雪原に朝陽さして
-
- 和書
- サーカス市場
