出版社内容情報
歴史を逆にたどっていくような考古学の発掘。古代文明へのあこがれから始まって、現代アラブ世界に接し、「なぜ掘るのか」に到達する。ピラミッド＆ナイルという従来の常識から一歩踏み込んだ吉村エジプト学。
［目次］ まえがき プロローグ 第一章 最古の文明 第二章 砂漠を掘る 第三章 ファラオの階段 第四章 永遠に連なるもの エピローグ 「小学館ライブラリー」版によせて
内容説明
エジプトの古代遺跡発掘というロマンを胸に、著者はエジプトに旅立った…。多くの困難を乗り越えての新発見の数々、そして現地の人々との交流など、著者の熱い想いがひしひしと伝わってくる感動のレポートである。
目次
第１章 最古の文明
第２章 砂漠を掘る
第３章 ファラオの階段
第４章 永遠に連なるもの
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
72
古代エジプトへのロマンが詰まっていました。遺跡発掘のためにエジプトへ旅立ち、多くの発見や現地の人々と交流している様子は、エジプト考古学者であることの熱さが伝わってきます。エジプト史への興味が広がりました。2016/05/11
