出版社内容情報
名作『嘆きの天使』『モロッコ』などに出演、世界中の男たちの視線を奪った彼女は、なぜ祖国ドイツを捨て、さらにアメリカにも絶望したのか。ベルリンの壁崩壊以降の新情報も書き加えた追跡ドキュメント。
目次 プロローグ ベルリンの壁崩壊の中でディートリヒは何を考えたか 第一章 天使はこの時その役割を終えた 第二章 ハリウッドとヒトラー 二つの敵との戦いがはじまった 第三章 ディートリヒをとりまく二十世紀の華麗な男性像 第四章 ディートリヒ五十二才 「私は俳優ではなく、歌手になるのだ」 第五章 「母よ 私を許すことができますか?」 第六章 日本で「リリー・マレルーン」を歌った夜 エピローグ 未来につながる永遠のテーマ
内容説明
イキな歌声とみごとな脚線美。映画『嘆きの天使』や『モロッコ』で世界の男たちの目を奪ったマレーネ・ディートリヒは、なぜ祖国ドイツを捨てたのか。そしてなぜアメリカに絶望したのか。謎に挑む、著者渾身の力作。
目次
プロローグ ベルリンの壁崩壊の中でディートリヒは何を考えたか?
第1章 天使はこの時その役割を終えた
第2章 ハリウッドとヒトラー―二つの敵との戦いがはじまった
第3章 ディートリヒをとりまく二十世紀の華麗な男性像
第4章 ディートリヒ五十二才「私は俳優ではなく、歌手になるのだ」
第5章 「母よ、私を許すことができますか?」
第6章 日本で「リリー・マルレーン」を歌った夜
エピローグ 未来につながる永遠のテーマ