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出版社内容情報
ロングラン絶頂退魔シリーズ、ついに完結!
烏丸に憑依したセラフィムの霊視により、敵の本拠地が判明。
晴久らを主力とする、日本、欧州、神族、魔族、すべての最高戦力が投入される。
一方、ミホトは誰よりも強い決意でこの作戦に臨んでいた。
サキュバスパーツの完全破壊。悲願を目前に、彼女の秘められた記憶がついに蘇ろうとしていた――。
晴久たちはサキュバス王の復活を阻止できるのか。絶頂と絶望が乱れ交わる最終決戦が、ついに幕を開ける。
淫らに過激な退魔バトルアクション、ここに堂々完結!!
内容説明
烏丸に憑依したセラフィムの霊視により、敵の本拠地が判明。晴久らを主力とする、日本、欧州、神族、魔族、すべての最高戦力が投入される。一方、ミホトは誰よりも強い決意でこの作戦に臨んでいた。サキュバスパーツの完全破壊。悲願が目前にせまるなか、彼女の秘められた記憶がついに蘇り―。絶頂と絶望が乱れ交わる最終決戦、晴久たちはサキュバス王の復活を阻止できるのか!?淫らに過激な退魔バトルアクション、ここに堂々完結!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
25
あ〜あ、終わっちゃった。前巻で烏丸の実力を底上げして、彼女も最前線で戦えるようになり。ミホトの正体も判明。まさかな、、過去編はなかなかにヘヴィな話だった。宗谷の力の秘密も分かり最後は大団円で終わる。2025/03/18
きーん
5
大好き。神作品。最高の結末だったけど、ずっと終わらないで欲しかった。エロトラップダンジョンに突入するとかいう流れに笑っちゃった。ラスボスの能力がラスボスらしい最強さを発揮していたり、仲間全員集合する王道展開、美咲の不感症の伏線回収もアツかった。この作品、王道少年漫画としての展開も毎回アツい。美咲との合法セックスする流れで「お前が勝ちヒロインだ!!」って拍手してたら、たまらず楓が告白したとこも思春期感じた。ほんと全ヒロイン良い子だからハーレムエンドで嬉しかった。2025/03/27
猿山リム
4
12巻故基本構造は割愛。 そして完結巻。 最終決戦に相応しくインチキレベルのピンチとインチキレベルの対応が交わされ合う。 ややもするとご都合展開になりガチなこの手の応酬であるが既刊11巻で丁寧に解説されていた世界設定を始めとする緻密な伏線が絶妙に活きてきて全てのインチキに納得感を持たせてくれる。 話を収束されるのを優先すると織り交ぜにくくなりそうなお色気展開も、ちゃんと最終巻スペシャルでマシマシ気味に添付され、あらゆる意味で完璧な最終巻。 またアダルト業界に新風が吹いたら外伝でもお願いしたい。2025/07/24
うんとこしょ
3
絶頂除霊がもう読めないと思うと寂しい。赤城大空の小説からしか得られない経験がある。晴久たちの絶頂には、「単独性」(柄谷行人)があったから……。「幼年時代やその他あれこれの思い出からは、どこか買い占められていない感じ、したがって道をはずれているという感じがあふれてくるが、私はそれこそが世にもゆたかなものだと考えている。「真の人生」にいちばん近いものは、たぶん幼年時代である……幼年時代には、偶然にたよらずに自分自身を効果的に所有するということのために、すべてが一致協力していたのである」(シュルレアリスム宣言)2025/04/10
kazasiki
3
終わってしまった。下ネタ多めのドタバタラブコメでありつつ、バトルになると熱い感じが好きだった。超能力バトルのお約束を尽く守ってくれるところも良い。最後までお疲れ様でした。2025/03/21
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