ガガガ文庫<br> ミモザの告白〈5〉

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ガガガ文庫
ミモザの告白〈5〉

  • 八目 迷【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 422p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094531923
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ミモザの告白、完結。

咲馬の衝撃的な告白から、日々は流れる。咲馬と汐は以前よりも二人で過ごす時間が増え、その関係をより深いものにしていった。
だがそこに、咲馬が最も苦手で忌避する人間が介入してくる。巧みな話術で周囲を翻弄する詐欺師のような男、世良。彼は咲馬の価値観を揺るがすような事態に巻き込んでいく。

世良の思惑に振り回されながら、椿岡高校二年生の生徒たちは、修学旅行を迎えた。

初の北海道で盛り上がる咲馬たちだったが、そこにも世良の魔の手が忍びよる。
世良との決着、そして汐との関係に最大のターニングポイントが訪れる。
咲馬たちの旅路は、まったく予想外の方向へと進行していった。

二人の青春に、一つのピリオドが打たれる。
恋と変革の物語は終わり、そして、新たな時代がやってくる。

内容説明

咲馬の衝撃的な告白から、日々は流れる。咲馬と汐は以前よりも二人で過ごす時間が増え、その関係をより深いものにしていった。だがそこに、咲馬が最も苦手で忌避する人間が介入してくる。巧みな話術で周囲を翻弄する詐欺師のような男、世良。彼は咲馬の価値観を揺るがすような事態に巻き込んでいく。世良の思惑に振り回されながら、椿岡高校二年生の生徒たちは、修学旅行を迎えた。初の北海道で盛り上がる咲馬たちだったが、彼らの旅路はまったく予想外の方向へと進んでいく。汐と咲馬、二人の青春に一つのピリオドが打たれる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オセロ

47
【堂々完結】 交際の先に必ずというほど待っているであろう性と体の問題。進むスピードも向き合い方も人それぞれだけども、そもそも汐と咲馬の関係は世間的にはレアケース。改めて汐の問題は難しいのだなと考えさせられると同時に、2人を拒絶したキャラも受け入れるキャラなとの様々な価値観を持つキャラがいたことでこの作品は絶妙なバランスの上に成り立っていたのだなと。そんな2人のこれからが少しでも幸せなものでありますように。2024/06/22

芳樹

46
これまでは同級生や妹らが、カミングアウトした汐とどう向きあっていくかが語られてきましたが、今回はついに前巻ラストシーンで汐に衝撃的な告白をした咲馬が、汐と真の意味で向きあう姿が描かれていて感情を大いに揺さぶられました。キーパーソンはお騒がせの世良くんで、咲馬が彼を毛嫌いする気持ちは良く分かりますが、彼の言動が咲馬に”気づき”を与えたのも事実。憎らしいけど憎めないキャラクタでしたね。ともあれ、咲馬と汐が選んだ道の行く末が幸せに満ちていますようにと祈るばかりです。傑作でした。2024/07/03

星野流人

39
ついに汐と付き合い始めた咲馬。距離感的には友人だった頃からあまり変わらない中で、修学旅行で北海道へ。正直、トランスジェンダーと付き合うということは性的指向についても問題になる部分があると思うので、そのあたりはこの2人らしい決着になったのかなと。汐にとって初めての修学旅行を楽しい思い出にしてやりたいという想いから延長戦に突入するのは、咲馬やるじゃんと思いました。迷惑かけまくってるけど……。ふたりの本音同士で妥協案を探り合うのが、とても良かったです。結局、腹を割って話し合うのが一番の解決方法だったんだなと。2024/08/04

よっち

26
咲馬の衝撃的な告白から、以前よりも二人で過ごす時間が増え、その関係をより深いものにしていく咲馬と汐。巧みな話術で周囲を翻弄する世良の思惑に振り回されながら修学旅行を迎える第5弾。時折周囲の無神経な言動に心をざわつかせながらも、夏休みを満喫する2人。咲馬の価値観を揺るがすような事態に巻き込む世良の思惑、そして初の北海道への修学旅行で思わぬ展開が待っていましたが、お互いにとってかけがえのない存在で、周囲の理解してくれる人たちに支えられ、価値観の違いを擦り合わせながら関係を築いていく結末には救われる思いでした。2024/06/18

真白優樹

19
咲馬の告白で汐とのお付き合いが始まる中、北海道への修学旅行を前に世良がかき乱してくる最終巻。―――恋人、幼馴染み、関係性の名前って。 男の身体に女の心、そんな相手と真っ直ぐに付き合えるのか。最後まで難しい所に触れつつ、修学旅行での出来事を通じ咲馬と汐が二人の関係に名前を付けていく巻であり、難しい関係であっても確かに未来への希望を感じられる終わりが見られる巻である。これでいい、これがいい。そう選んだ二人の関係、その先に待っているのは明るい未来であると信じて。 うん、とても面白かった。2024/08/15

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