ガガガ文庫<br> たかが従姉妹との恋。〈3〉

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ガガガ文庫
たかが従姉妹との恋。〈3〉

  • 中西 鼎【著】
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  • 小学館(2024/02発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 294p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094531718
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

不純な恋に溺れる幹隆に、訪れる修羅場。

高校生としての初めての夏休み。
凪夏と付き合い始めた幹隆は、カラダを使って幹隆の心を繋ぎ止めようとする凪夏と、会うたびにカラオケ店で、マンガ喫茶で、非常階段でひたすらに性行為に耽る、乱れた日々を送っていた。
一方の眞耶は、幹隆と一度だけキスを交わした時のことを、繰り返し日記に書き綴っていた。幹隆への想いを整理するために。

そんなある日の真辺家での夕食後のこと。
流南が思わず口を滑らしたことがきっかけに、以前のお泊まり会で寝ている幹隆にキスをした犯人が伊緒であったことが、いとこ全員に知れ渡ってしまう。
おまけに眞耶とあやねえも幹隆と一度はキスをしていることが全員に暴露され、その場は微妙な空気に。

「彼氏とうまくいっていないの」

幹隆にキスした理由をそう語る伊緒。
彼女は最近できた彼氏との仲が上手くいっておらず、憂鬱な気分に当てられて、つい幹隆にキスをしてしまったと言う。
そして翌日、伊緒はこれから彼氏と別れ話をしに行くのに、「近くまでついてきて欲しい」と幹隆に頼む。
戸惑いながらも承諾する幹隆だったが、このあと震えるほどに凄惨な修羅場が自分の身に降りかかることを、この時の彼は知る由もなかった……。

内容説明

高校生としての初めての夏休み。凪夏と付き合い始めた幹隆は、カラダを使って幹隆の心を繋ぎ止めようとする彼女と乱れた日々を送っていた。一方の眞耶は、幹隆と一度だけキスを交わした時のことを、繰り返し日記に書き綴っていた。そんなある日の真辺家での夕食後のこと。流南の失言をきっかけに、以前のお泊り会で寝ている幹隆にキスをした犯人が伊緒であったことが、いとこ全員に知れ渡ってしまう。おまけに眞耶とあやねえも幹隆と一度はキスをしていることまでも暴露されてしまい、そこから事態は思わぬ修羅場に発展する。

著者等紹介

中西鼎[ナカニシカナエ]
1992年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オセロ

41
最終刊の方向性どうしちゃったのって感じですが、最終刊だからこうなったんだろうなって感じでしたね。歪んだ愛で幹隆を束縛する凪夏、そして夏夏によって性の悦びを知った幹隆。それに巻き込まれる周りはたまったもんじゃありませんが、その根底には人間の欲望や歪んだ本質といった綺麗ではない部分が見え隠れしていて。そんな自分を見失いそうな中で、いつも幹隆を真っ直ぐな気持ちと言葉で支えてきた“彼女”と結ばれるのは納得の結末でした。2024/02/19

よっち

36
高校生としての初めての夏休み。凪夏と付き合い始めて乱れた日々を送る幹隆。一方の眞耶は幹隆への想いを整理するために日記を綴り始める第三弾。幹隆の心を繋ぎ止めようと彼をひたすら追い込み、求め続ける凪夏。流南が思わず口を滑らしたことがきっかけに従妹全員に知れ渡ったキス事件。幹隆と従妹たちの切っても切れない関係をどうにかしようとする凪夏の悪辣な策略には愕然しましたが、それで迎えたのは誰も幸せになれない必然の結末で、忘れられないトラウマを刻みつけるような展開続きでしたけど、だからこそその結末には救われる思いでした。2024/02/17

フラチキさんです

16
★★★★★ 作者さん4冊目。完結巻でした。前作とは打って変わって序盤は何を読まされているんだ状態。エロではなく、もはやコメディで集中して読めませんでした笑。そう思うと、某2番目彼女の塩梅は凄いんだなぁと。そのくだりを乗り越えれば、新鮮な恋愛模様が展開されており全体的に大満足です。結末も収まるところに収まった形で、あとがきの残り2シナリオよりは理想的だったと感じます。にしてもこのシリーズは思春期特有の雰囲気を出すためかわかりませんが、主人公が痛すぎましたね。自分以外の男性はとりあえず貶すという...トホホ。2024/05/27

alleine05

11
完結。一巻を読んだ時には想像もしなかった方向にかっとんでいった作品だった。もうちょっとこっちの期待に寄り添った作風にしてくれても良かったのではという思いが無いではないが、ありきたりのラブコメになるよりも唯一無二のこの作風が味があっていいという思いもあるという複雑な満足度。あとがきで三通りの終わり方候補が語られていたけど、個人的には3の終わり方も読んでみたかった。とはいえ本編通りの1の結末にも納得しているが。2024/03/07

椎名

11
完結してしまった……。流南のライトノベルというよりLOでバリバリに活躍してくれそうなヒロインポテンシャルにものすごく期待してしまっていた&好みだったためあとがき3のエンディングが見たすぎるが、一番落ち着くところに落ち着いたとも言うべき終わりかただ。初恋を終わらせるため、あやねえを追いかけた先で見た現在の“中堂絢音”とのやりとりが良かった。かつてのキスはもう呪いと呼ぶべきもので、その呪いはかけた本人にもどうすることもできない。最後の一歩を踏みとどめさせた彼女が最後隣に立つことになったのは納得の結末。2024/02/20

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