ガガガ文庫<br> 帝国第11前線基地魔導図書館、ただいま開館中

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ガガガ文庫
帝国第11前線基地魔導図書館、ただいま開館中

  • 佐伯 庸介【著】
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  • 小学館(2023/10発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 360p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094531558
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

女司書が抗う、戦場の魔導書ファンタジー!

「クソみたいな図書館だ」と、女司書は吠えた。

《連合軍》と《魔王軍》との戦いが続く世界。
長い時が過ぎるなかで、人がかつて持っていた魔力はそのほとんどが喪われ、人類は鉄と火を主力とした軍隊と『勇者』『魔導具』といった数少ない神秘の力をもって魔族に相対するようになっていた。

戦況を打破するため、帝国皇女は過去の遺物たる『魔導書』の管理運用を狙い、最前線には似合わぬ『基地図書館』を試験的に配置。魔導書の修復・活用をその主任務とする『魔導司書』がその運営を行うことになった。
半信半疑だった帝国軍部は魔導書の力を見、その兵器としての本格的な運用を図り始めるのだがーーそこに、ただひとり、抗う女がいた。

それは軍基地図書館の『司書』の任を受けた女。
本を愛し、愛しすぎたゆえに職を失いまんまと戦場まで連れてこられてしまった女。
筋金入りの司書ーー魔導司書カリア・アレクサンドル。
眼鏡で八重歯で巨乳にソバカス、朗らかに良く笑い、すぐに手が出るいい女ーーそして誰より本を愛する女!

本を愛する司書の誇りが、戦争という現実に抗い始める。


【編集担当からのおすすめ情報】
『昔勇者で今は骨』『ルパン三世 異世界の姫君』の佐伯庸介が新たにおくる魔導書ファンタジー。
とにかくめちゃくちゃカッコいい女!な主人公・カリアの魅力もさることながら、「図書館とは」「本の意義とは」といった本好きには気になるテーマもきっちり描く意欲作です。

内容説明

“連合軍”と“魔王軍”との長い戦いは果てなく続き、人類は鉄と火を主力とした軍隊と『勇者』『魔導具』といったいまや希少な神秘の力に頼り、戦い続けていた。軍部は戦況を打破するため、過去の遺物『魔導書』の兵器転用を図り始めるが―そこに、ただひとり、抗う女がいた。それは軍基地図書館の『魔導司書』の任を受けた女。本を愛し、愛しすぎたがゆえに職を失い、まんまと戦場まで連れてこられてしまった女。筋金入りの、司書―カリア=アレクサンドル。本を愛する司書の誇りが、戦争という現実に抗い始める。

著者等紹介

佐伯庸介[サエキヨウスケ]
山陰でうごうご生きている作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わたー

29
★★★★★物語のパワァでガツンと殴ってくる素晴らしい作品だった。学校の同輩であった皇女殿下にハメられて、魔王軍との戦争の最前線の基地に図書館司書として配属された主人公。荒くれものの兵士たちによって無法地帯と化していた図書館を瞬く間に統制せしめる辣腕ぶりを発揮する彼女だったが、実は彼女は戦況を一変させるかもしれない失われた技術である「魔導書」の復元という密命を帯びていて…な塹壕戦×ビブリオファンタジー。単純に肉体の性能が段違いの異形種に対して、勇者や魔導具という2023/10/29

しぇん

28
評判良さそうだったので。皇女の親友に騙されるような形で戦地に赴任してしまった魔道司書さんが戦場でみる世界。魔族との戦争ですが、容赦なく死んでいく人達と、戦地でのストレスとその為に何をするかなど中々読み応えありました。魔王と勇者のありかたも物語の特性が出ていて、中々面白かったです。単巻でも綺麗に纏まってますが続き出たりしますかね?2023/11/27

ホシナーたかはし

27
改めて「月とライカと吸血姫」以来の、ライトじゃないヘヴィなライトノベル。嗚呼、良かった!悪い所:いろいろ必要なところも端折っているところが見えてて、攻め手の魔王軍側の内情も入れて上下巻で出してほしかった。良い所:「正義の戦争」をお互いに唱えていない。切り札の魔導書が修繕しても作動するかわからない、イチかバチかてとこが切羽詰まってて緊張感がある。その切り札の使い方が最終的に変化球なところが鳥肌もの。戦争が主体で一人が戦況をひっくり返さないところ。続きがあれば読みたい。2024/01/12

よっち

27
連合軍と魔王軍との戦いが続く世界。戦況を打破するため、帝国皇女は『魔導書』の管理運用を狙い、最前線には似合わぬ『基地図書館』に筋金入りの女司書カリアを配置する魔導書ファンタジー。魔力はほとんどが喪われ、武器を主力とした軍隊と『勇者』『魔導具』といった数少ない切り札を使って魔族に相対する厳しい戦況。様々な人たちと出会い本を読む楽しみを教えてゆくカリア。兵士たちに図書館内での規律を叩き込み、勇者や魔族の指揮官にも少なからず影響を与えてゆく彼女が、司書らしいやり方で決着をつけるその結末はなかなか良かったですね。2023/10/17

サキイカスルメ

23
面白かったし、本好きにはぜひ読んでほしい物語!!死と隣り合わせの戦場で、生きる希望と守りたいものを兵士たちに与えたのは、本というのがね。泣く……。勇者との関係性もよかったです。 司書さん主人公がすごくよかった。 厳しくも誰より優しい彼女が大好き。2023/11/08

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