ガガガ文庫<br> 公務員、中田忍の悪徳〈7〉

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ガガガ文庫
公務員、中田忍の悪徳〈7〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 374p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094531510
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

異世界エルフ・河合アリエルの秘密と悪徳

瀬戸内海に浮かぶ謎の孤島『耳島』から帰還した忍たちの関係には、小さくない変化が生じていた。
土壇場で何もできなかった御原環は、己の無力さに挫けかけながらも、アリエルの秘密すら利用して、忍への慕情を届かせんと奮闘する。
アリエルを見殺しにしてでも忍を救いたかった一ノ瀬由奈は、ついに己の心と向き合い、深い絶望にその身を沈める。
ぶつかり合う想いの中心で、何も知らないまま、知らされないままに立ち尽くす、我らが福祉生活課支援第一係長、中田忍。
そして不可侵の秘密を抱え、超越的に暗躍する異世界エルフ、河合アリエル。
平穏を護る欺瞞のヴェールが暴かれたとき、閉じられた優しい世界に、終演の舞台風が吹く。

異界の笛の音に秋鹿が踊る、急転直下の第7巻。
葛藤は、小さな瞬きに呑まれて消える。

内容説明

謎の孤島『耳島』から帰還した忍たちの関係には小さくない変化が生じていた。何もできなかった御原環は、己の無力さに挫けかけながらも、忍への慕情を届かせんと奮闘する。アリエルを見殺しにしてでも忍を救いたかった一ノ瀬由奈は、己の心と向き合い、深い絶望にその身を沈める。不可侵の秘密を抱え、超越的に暗躍する異世界エルフ、河合アリエル。想いの中心で、何も知らないまま、知らされないままに立ち尽くす、我らが中田忍。終演の舞台風が吹く、急転直下の第7巻。葛藤は、小さな瞬きに呑まれて消える。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オセロ

32
アリエル…嘘だろ…。 耳島から戻ってきた忍たち。 環と互いの秘密を分かち合い、区役所に押しかけ由奈の真意を暴き出し、2人を焚き付けるアリエル。その企みの原因となった耳島のエルフ文字の真相は余りにも辛いけど忍の悩みも辛い…。この八方塞がりとも言える中、環が気付いた落とし穴が状況を打開してくれることを祈るばかり。2024/02/28

ツバサ

13
表紙の通り、ヒロイン達にスポットを当てた話になっていて、今までの積み重ねが爆発した感じでとても良かった。それぞれ違う形で忍を想っていた。また、忍が抱えていたことが明らかになり、欠けている心にヒロイン達がアタックしていくのが構図が良い。どう締めるか楽しみです。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/10/24/2100002023/10/23

椎名

10
女たちの悪徳。表紙から女性陣がメインになることは察せたが、ここまで踏み込んでくるとはというところまで描かれていて一気に読んでしまった。特に同人誌として出版されている元カノとのあれそれを知って、中田忍という人間について理解が進んでいればいるほど面白く感じられる内容な気がする。どこまでも自身のエゴを出そうとしない忍と、それを求め続けたヒロインたち。中でも環の活躍は目を見張るものがあり、登場時から忍と似ている部分があった彼女だからこそ一ミリだけでも残されていた忍の隙を突けたのではないだろうか。2023/10/22

leo18

8
クライマックスに相応しい濃い内容だった。由奈の忍に対する気持ちの正体に環の恋の行方、そして異世界エルフの秘密。忍のもとから次々離れてしまう展開は悲しいものがあったが、そこから大逆転を図るラストの流れは熱い。由奈には報われて欲しいなあ。最終巻の展開に期待。2023/10/26

まいなな

6
クライマックスに近づいてきましたよ中田忍!それなりにたっぷりなボリュームと違わず、内容もボリューミーだったな!女たちそれぞれが持つ覚悟や意地が、由奈や環、アリエルから感じ取れた。女子高生ながら、まだ子どもでありながらそれでも戦う環、大人になってしまったままならなさに苦しむ由奈、自分が知る世界でもがいて突き進むアリエル。多分俺はこの一冊を一回読んだだけじゃ読みきれないんだろうと思う。他の作品でもそうなんだけど、この作品はより人の固有の立場や歴史、心情や信条の介入がすごいから理解が難しいかも。それが面白いね。2023/11/29

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