ガガガ文庫<br> 彼とカノジョの事業戦略(ビジネスプラン)―“友達”の売り方、教えます。

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ガガガ文庫
彼とカノジョの事業戦略(ビジネスプラン)―“友達”の売り方、教えます。

  • 初鹿野 創【著】
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  • 小学館(2023/06発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 312p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094531275
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

天才コンサルと挑む、ビジネス頭脳バトル!

『”ビジネス”は世界を描き替えるツールだ』
ワールドビジネス育英財団ーー通称WBFには、己が理想の”世界”を作り上げるべく、若き天才経営者が集まる。
「ねっ、”友達”いりませんか?」
環 伊那ーー金髪、巨乳、明るい笑顔が特徴の経営初心者。WBFに参加するため高校を中退した元JKがパートナーに選んだのは、<成功請負人>の名を持つ天才コンサルタント真琴 成。
「アンタに、本当の”ビジネス”ってヤツを教えてやるよ」
天才たちの集う戦いで、経営初心者の彼女を勝たせる唯一の方法は、”友達”を売ること!?
『このライトノベルがすごい!』(宝島社刊)3年連続ランクイン! 人気作『現実でラブコメできないとだれが決めた?』著者・初鹿野創が描く、世界を変える「ビジネス頭脳バトル」ここに開幕!

【編集担当からのおすすめ情報】
前作『現実でラブコメできないとだれが決めた?』にて読者から好評、かつ著者の得意分野である「戦略」「ラブコメ」を大幅パワーアップさせた本作!
時代の最先端をいく新ジャンル「ビジネス頭脳バトル」は、今まで紡がれてきた「頭脳バトル」の文脈を塗り替えんばかりの面白さです。
イラストは、有名VTuberのイラストを数多く手掛ける、ラノベ界の期待の新星・夏ハル氏が担当。
ぜひご一読くださいませ!

内容説明

『“ビジネス”は世界を描き替えるツールだ』ワールドビジネス育英財団・通称WBFには、己が理想の“世界”を作り上げるべく、若き天才経営者が集まる。「ねっ、“友達”いりませんか?」環伊那・金髪、巨乳、明るい笑顔が特徴の経営初心者。WBFに参加するため高校を中退した元JKがパートナーに選んだのは、“成功請負人”の名を持つ天才コンサルタント真琴成。「アンタに、本当の“ビジネス”ってヤツを教えてやるよ」天才たちの集う戦いで彼女を勝たせる唯一の方法は、“友達”を売ること!?ビジネス頭脳バトルここに開幕!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

37
若き天才経営者が集まるワールドビジネス育英財団(WBF)。そこで成功請負人の名を持つ天才コンサルタント真琴成が、明るい笑顔が特徴の経営初心者・環伊那と運命の出会いを果たすビジネス頭脳バトル。故郷を救うために立ち上がった環と手を組み、彼女を選考試験に合格させるために高級会員制ラウンジで富裕層との繋がりを作り、自らも着々と手を打ってゆく真琴。妨害工作に対する彼の反攻策にも凄みを感じましたけど、そこからもう一歩踏み込んだ環の真摯な想いもポイントでしたかね。二人がこれからどうのし上がってゆくのか今後が楽しみです。2023/06/19

わたー

26
★★★★★18歳にして「成功請負人」という二つ名を持ち、超有能コンサルとして自身の会社を経営している主人公が、離島を救うために会社を立ち上げたばかりのヒロインと出会うことで彼女のコンサルティングを請け負うことから始まる作品。題材こそビジネスという、ラノベのメイン読者層である中高生向きではないものの、国家予算並みの資金援助を手に入れるために経営者同士が競うという頭脳バトル要素をいれたことで物語に入り込みやすくしている点は、1シリーズを完結まで導いだ実績を感じさせた。そして何よりヒロインの造詣がいい。2023/06/20

サキイカスルメ

18
面白かった!友達いない天才主人公とコミュ力最強ほがらかヒロインの組み合わせが最高!ぶっ飛びビジネスバトル+友情もので楽しく読めました。特に今回はヒロイン環伊那がどんな子なのか、彼女の底知れぬ能力と成長がメインだったと感じました。どこまでも全員のハッピーを考えて、前向きに行動する伊那が大好きになったー!現実的な実務最強の男子と、人の気持ちに敏感な直感派で夢見がちなパワフル女子の組み合わせもとても良かったです。誰かのために行動できる2人の最強タッグが今後どうなっていくのか。続きも楽しみです。2023/06/23

羊山羊

15
ライトノベルに自己啓発×コンサル×バトルの要素を盛り込んだ1冊!着眼点が凄すぎる。自己啓発やコンサルって、成功請負人としての立位置上、競争は実際の経営者が行う故、どうしても戦いってあまり描かれないのだけど、本著はそこに上手いこと、大金の争奪戦をそえることでコンサル同士のガチバトルの舞台を作り上げてしまった。その中で主人公真琴と、ゼロスタートのヒロイン環は勝てるのか、というのが世界観。環自身は、人を見抜くのが才能の他はポンコツに描かれているが、「島興しをしたい」というPDCAのPが揺るぎないのが、→2024/03/04

フラチキさんです

15
★★★★★ 作者さん7冊目。新シリーズはビジネス物。主人公よし、ストーリーよしと間違いなくパワーを兼ね備えている作品。ビジネスに関しての知識は、他小説で散々教えられているもので特に目新しさはなく。しかし全員が社長の学校という設定はラノベらしく大胆でいいと思いました。読みやすく最後まで一気読みでしたが、ヒロインがあまり好みじゃないのはわりと個人的に痛い点。結局あまり役に立ってないように感じますし、主人公に綺麗事叩きつけるくせに自分は意見を出さないというのは若干イラッとしました。もちろん続刊は読みますけどね。2023/08/19

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