ガガガ文庫<br> たかが従姉妹との恋。

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ガガガ文庫
たかが従姉妹との恋。

  • 中西 鼎【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 302p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094531039
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

初キスの相手は四つ年上の従姉だった。

初めてキスをしたのは幹隆が小学六年生の時、相手は四つ年上の従姉「あやねえ」こと、中堂絢音。
「みっくんはさ、私のこと。いつかは絶対に、忘れないと駄目だよ」
だが、幹隆はいつまで経っても、あやねえのことを忘れられずにいた……。

幹隆の祖父・中堂源一郎が死んだ。大富豪であると同時に恐ろしい女たらしだった彼にはたくさんの孫がおり、彼の遺言状により孫たちには都心にあるマンションの一室が与えられた。
都内の高校へ進学し、そのマンションで一人暮らしを始めた幹隆は、懐かしい人物と再会する。同い年の従妹・真辺伊緒と、その双子の妹の真辺眞耶。彼女たちもマンションの一室を相続したことで、故郷の三重から東京へ越してきたのだ。互いの部屋を行き来してのお泊り会など、幹隆にとっては不本意ながらも彼女たちとの賑やかな日常が始まる。

そんなある日、幹隆はマンション内であやねえと再会する。彼女もまた同じマンションの住人だったのだ。
大学二年生になった彼女は、幹隆の鮮烈な記憶の中のまま美しく成長していて……。

初恋の相手は四つ年上の従姉だった――甘くて苦い恋物語。

内容説明

初めてキスをしたのは幹隆が小学六年生の時、相手は四つ年上の従姉「あやねえ」こと、中堂絢音だった―。高校進学を機に大富豪の祖父が遺した都内のマンションで一人暮らしを始めた幹隆は、同い年の従姉妹・真辺伊緒と眞耶と再会する。彼女たちもマンションの一室を相続したことで、故郷の三重から越してきたのだ。互いの部屋を行き来してのお泊り会など、不本意ながらも従妹との賑やかな日常が始まる。そんなある日、欧隆はあやねえと再会する。彼女もまた同じマンションの住人だった…。初恋の相手は従姉―甘くて苦い恋物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なっぱaaua

56
このしっとりとした恋愛模様がとても良いね。牧野幹隆は祖父が豪快で金持ちであったので親戚がとても多い。親戚同士での交流も盛んだったが祖父が鬼籍に入ったことにより交流がなくなるも孫への遺産をきっかけに同じマンションに住むことになる。思春期の頃は近くにいるお姉さんに憧れるよね。それが従姉の中堂絢音。幹隆はあやねえが大好きだ。そこに同い年の従妹真辺伊緒&眞耶が絡む。そして同級生御武凪夏が彼女候補として絡む。う~ん、転校してきた真辺Sが従妹であることを公開しなかったことは悪手だよね。~続く~2023/01/18

よっち

40
小学六年生の時、四つ年上の従姉・中堂絢音と初めてキスをした幹隆。ずっと彼女を忘れられずにいた彼が、高校生になって都内で一人暮らしを始める青春小説。高校でちょっと変わった女の子・御武凪夏と仲良くなった幹隆の前に転校生として現れた懐かしい従妹の双子姉妹・真辺伊緒&眞耶。そして大学生になった絢音との再会。全体として見ると双子姉妹との成長してから取り戻してゆく関係性が絢音以上にインパクトがあって、途中消えていた凪夏も最後に存在感を見せてくれましたね。幹隆とタイプの違うヒロインたちとの関係には期待感しかありません。2022/12/19

芳樹

39
「いとこ」とは血縁がありながら、恋人にも夫婦にもなれる特別な関係。高校入学を機に単身大宮から上京した幹隆と、四歳年上の初恋の従姉・絢音、そして高校で再会した同い年の従妹・伊緒と眞耶による青春物語。いかにも思春期の少年少女たちの心の揺れ動く様がとても美しい文章で綴られていて、青春映画を観たような印象を受けました。この従姉妹関係に幹隆が気になっている同級生の凪夏が加わり、かつ年上の絢音が何を考えているか分からないので、恋愛物語としてどこを目指すのか今のところ不明。だからこそ、今後の展開が大いに気になるのです。2022/12/28

オセロ

38
小学六年生の時に四歳歳上の従姉・中堂絢音とファーストキスを交わして以来、絢音のことを想い続けていた牧野幹隆。そんな幹隆が進学を機に、叔父が遺したマンションで一人暮らしを始めたところ、絢音に加えて幹隆の同い年の双子の従妹・真辺伊緒と眞耶とも再会することになる青春物語。 高校で出来た女友達の御武凪夏と意気投合する一方で、真辺姉妹とは昔と変わらない距離感でいられて、絢音に対して誰にも言えない想いを募らせる幹隆。凪夏と従姉妹3人それぞれの想いと考え方が交錯する中で、幹隆の想いは絢音に届くのか、続きが楽しみです。2022/12/20

のれん

30
明らかな思春期でありながら、子供のようにふるまう危うさと嬉しさを語る回想のような語りが、岩井俊二っぽい。 また男視点でヒロインたちの女が語られるのだが、姉ばかりではなく、妹たちも癖を出してきて、仕舞には姉を忘れるための道具だった凪夏も魅力的な奇怪さが出る。 作者は杉井光の文章が好きらしいが、あの率直で描写を通して情に訴えかける文章とは全く違う、ねっとりとして直接殴ってくる私的な文章なのが少し面白い。 個人的には一番恋してる凪夏が好きで、大学生で思わせぶりしてくる姉さんが一番怖いんだが、どうなるんだろうか。2022/12/24

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