ガガガ文庫<br> 公務員、中田忍の悪徳〈5〉

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ガガガ文庫
公務員、中田忍の悪徳〈5〉

  • 立川 浦々【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 438p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094531015
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

明かされる、異世界エルフの出自と過去。

最大最凶の難局を切り抜け、最新版へとバージョンアップした機械生命体的地方公務員、中田忍。
懸念事項たる異世界エルフへの現代社会融和についても一定の手応えを認めた忍は、異世界エルフや協力者たちを巻き込み過ごす、儚くも尊い、つかの間の日常へ身を委ねることとなる。

転機が訪れたのは、忍たちが所属していた大学生時代のサークル活動『人力飛行機研究会』、通称トビケンのOB会。
献身的な協力者たちと、何より誰より異世界エルフへ真摯に向き合う中田忍の姿勢に心動かされた異世界エルフ、アリエルは、持てる知性と言語能力すべてを総動員して、己の出自と過去を、忍たち人類に語ってみせた。

衝撃と壮絶に彩られたその告白に、銘々心動かされる協力者たち。
だが、しかし。
区役所福祉生活課支援第一係長、中田忍は、普段通りの仏頂面で言い放つ。

「彼女には近々、この家を出て行って貰う」

間隙の日常に揺れる、現代異種族交流活劇・第五弾。

敵は中田忍。
逆らうのは、誰だ。


内容説明

最大最凶の難局を切り抜けた機械生命体的地方公務員、中田忍。懸念事項たる異世界エルフへの現代社会融和についても一定の手応えを認めた忍は、アリエルや協力者たちを巻き込み過ごす、儚くも尊い、つかの間の日常へ身を委ねることとなる。そうして訪れた転機、異世界エルフ、アリエルの語る己の出自と過去。衝撃と壮絶に彩られたその告白に、銘々心動かされる協力者たち。だが、肝心の中田忍は、普段通りの仏頂面で言い放つ。「彼女には近々、この家を出て行って貰う」と―。間隙の日常に揺れる、現代異種族交流活劇・第五弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オセロ

25
アリエルに子どもの権利を教えてあげる徹平の株が爆上がりですよ。 アリエルの存在を公的に認めさせ、一人立ちさせる為にコミュニケーション能力を磨かせ、積極的に外へと連れ出すようになった忍。その一方でアリエルの壮絶な過去と正体が明らかになり、これだけ一緒にいるんだからアリエルの気持ち分かるだろって思いましたが、中田忍はどこまでも正しい、故に間違えるってことですかね。ただ、今回はちょっと忍にイラっとしたかな。 2024/02/16

サケ太

20
遂にアリエルの秘密が明かされ、中田忍はある決断を下す。中田忍という壁。自立とは。認めるとは。人の尊厳とは。考えさせられる部分もあり、面白い。2023/01/05

ツバサ

12
アリエルのために忍が出来ることを尽くして、遂に自立へ。いつまでも忍の家で愛玩動物として置いておくわけにはいかないのは分かるが、もう少し導かないと…と思っていたら、やはりなと。言葉が話せるようになり、チャットも出来るようになっても、アリエルの気持ちが外に向かないなら、まだ一緒にいないとね。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/20/2100002023/01/11

真白優樹

10
アリエルの出自、過去が語られる中、真の友誼を結ぶ為忍がアリエルを追い出す事を決める今巻。―――初めての我が儘、それは子供ゆえの悪徳。 中々ハードモードなアリエルの過去が明らかとなり大人達が自立させようとする中、環の思いという子供の感情が新たなものを引き出していく巻であり、初めてアリエルが我が儘を言う、真の意味での対等に歩き出していく巻である。まだまだ続く彼等の生活。本来の世界の干渉、に関しての疑念も少しだけ晴れる中今度はどんな悪徳があるのか。彼らの生活は何処へ向かうのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。2023/02/12

椎名

9
とうとうアリエルの出自と過去が語られた、緊張の巻。アリエルを一人立ちさせるべく動く中田忍だが、それを通じて彼の過去の一端にも触れることができたのはなかなかに大きい。結婚寸前で破局した元カノ、以前より自己犠牲が強くなっている思想と、今後掘り下げられるであろう今の中田忍を形作る核の切れ端。しかし、あの場であとは中田忍がなんとかしてくれると言い切ったユナはもう流石と言う他ないなあ。2023/01/01

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