ガガガ文庫<br> 呪剣の姫のオーバーキル―とっくにライフは零なのに〈3〉

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ガガガ文庫
呪剣の姫のオーバーキル―とっくにライフは零なのに〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 295p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094530209
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ヤるか、ヤられるか――いざ、魔獣の地へ!

再び動き出したシェイの因縁の敵“黒衣の男”。
辺境伯から目撃情報の知らせを受けたシェイ達は、教会直属の対魔獣戦力である駆除騎士団の団長ラザロスとその従者ビケットと共に、人の力が及ばぬ魔獣の世界“外域”へと向かう。

シェイ達の前に次々と現れる強大な魔獣。さらに、黒衣の男の呪具によって改造された魔獣の“変異種”が行く手を阻む。
険しい道を行く中、シェイが明かすユグール族の過去と、悲劇――そこには黒衣の男も関係していた。
テアはシェイのために呪刀<屍喰らい>の力を英雄時代の伝説級の武器に近付けるため、魔法鍛冶のさらなる深淵に手を伸ばす。

変異種、巨大鱗甲獣、蟲の王――試練の地で、辺境の命運を懸けた戦いが幕を開ける!

内容説明

再び動き出したシェイの因縁の敵“黒衣の男”。辺境伯から目撃情報の知らせを受けたシェイ達は、教会直属の対魔獣戦力である駆除騎士団の団長ラザロスとその従者ビケットと共に、人の力が及ばぬ魔獣の世界“外域”へと向かう。シェイ達の前に次々と現れる強大な魔獣。さらに、黒衣の男によって改造された魔獣の“変異種”が行く手を阻む。険しい道を行く中、シェイが明かすユグール族の過去と、悲劇―そこには黒衣の男も関係していた。変異種、巨大鱗甲獣、蟲の王―試練の地で、辺境の命運を懸けた戦いが幕を開ける!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

60
かなり早くに読んでいた本だけど、体調の関係で感想書いてなかった。読んでる間は面白かったんだけど、細かいところ忘れてるなー。文体は素朴でコミカルなのに激しいスプラッター描写があるのがインパクトあるよね。次巻は読んだらすぐに、感想書くようにします。2021/10/25

まっさん

18
★★★ 個人的にこれまでの2巻と比べて一番好きだった話。 ようやく黒幕的なキャラクターが登場し、物語のゴールらしきものが見え始めた今巻。終盤の戦闘場面はなかなか目を引くものがあり、若干呆気なさを感じるような終わり方ではあったものの楽しめたかなと。 ただ、今作の特徴である「グロさ」が今巻では少し薄れているようにも思え、主人公であるシェイの所有する呪われた武器・屍喰らいの特性である、倒したモンスターをオーバーキルする事によって怨念を力に変えるという設定があまり生かされていないように感じた所は少し残念だっ→2021/11/16

のれん

10
うぉお!? 1巻の頃の勢いを取り戻しているじゃないか!  構成に関しては、ラスボス邂逅、試行錯誤からの成長というシンプルな形で、文章の淡々さと相まってスルリと読める。 しかし、1巻と違う主役コンビの関係性の変化がサッと描写されるのはシンプルすぎるきらいはあるものの、大変良い。 B級ゴア描写だけでなくホラー演出も完備しており、夏には丁度良い。 ヒロインや他キャラの心情が中々描写されない作品だが、パッと1シーンで引き込めるキャラ性を描けるのは中々ない。基本に忠実な故にモブも輝く堅実な作りだ。2021/08/24

真白優樹

7
メッソルの行方を追い、外域探索を主任務とする教会直属組織、駆除騎士団と協力する事になる今巻。―――まだ足りぬ、なればもっと刻み込め、己が心とその力。 よりスプラッタに、ハードに。更に簡単に登場人物が死んでいく中、メッソルと対決する準備を整えていく巻であり、今までにも増して強敵との死闘が巻き起こる、より過激な熱さと面白さがある巻である。様々な知識と糧を手に、辿り着いた新たな技法。果たしてこの先、テアとシェイの手はメッソルに届くのか。飲み込まれつつある辺境を救う事は出来るのか。 次巻も勿論楽しみである。2021/08/20

鳥義賊

1
川岸殴魚さんのダークファンタジーいいじゃん。2021/12/22

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