小学館ルルル文庫<br> リリー・フィッシャーの難儀な恋

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小学館ルルル文庫
リリー・フィッシャーの難儀な恋

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094523027
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

成り上がり令嬢とワケあり侯爵のラブコメ!

成り上がり男爵の娘リリー・フィッシャーは、ついこの間までド庶民だったせいで貴族の世界についていけず、王宮でのしきたりに四苦八苦。そんなある日、誘拐されそうになったところを助けた縁で、大貴族の令嬢ダリアから秘密の相談をもちかけられる。ダリアの幼なじみ、エドワードにまつわる噂の真相を調べてほしいというのだ。
侯爵家の長男エドワードは、優秀な仕事ぶりで将来を有望視されていた青年だが、最近なぜかオネエ化!? 凜々しい外見とは裏腹に淑女の言動で周囲を大混乱に陥らせ、出世街道からも外れてしまったらしい。
エドワードの事情を探るため、「臨時の行儀見習い」のふりをして王宮に潜入するリリーだったが、あっさり尾行に失敗。苦し紛れに「女らしさを伝授してもらいたい」とエドワードに申し出、妙に女子力が高いエドワードから美しさを学ぶはめに。だが「心は乙女」なはずのエドワードが時折「大人の頼れる男」の顔をみせ、リリーはトキメキを隠せない!!
一方“とある事情”を抱えるエドワードも、不器用なのに必死でエドワードを守ろうとする純粋なリリーを愛しく思うようになって…!?


宇津田 晴[ウツタ セイ]
著・文・その他

増田 メグミ[マスダ メグミ]
イラスト

内容説明

リリーは成り上がり男爵の娘。貴族の世界についていけず苦労ばかりのある日、依頼されて侯爵家の長男エドワードにまつわる噂の真相を調べることに!優秀なエドワードが突然「淑女の言動」で周囲を混乱させるようになり、出世街道から外れたというのだ。淑やかさを学ぶという名目でエドワードに近づいたリリーだが、「心は乙女」なはずのエドワードが時折みせる大人の頼もしい男の顔にドキドキ!一方、とある事情を抱えるエドワードは…!?

著者等紹介

宇津田晴[ウツタセイ]
宮城県仙台市出身。第1回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門佳作を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダージリン

40
純真で真正直で男前なところがあるヒロインに対して、オネエ疑惑があるヒーローの性格が強烈で面白かったです!(まわりから、怖すぎるといわれるエドワードの本気って・・・笑)。2015/05/31

ぐっち

37
男勝りなヒロインと、流行りのオネエなヒーローで、楽しかったです。もうひと組もなかなか。2015/06/13

ぐっち

21
再々読。おネエなヒーローにロックオンされた元気ヒロインが何度読んでも楽しいです。お友達のダリアの話も読みたかった!2017/05/13

幸音

18
ピンチを救った令嬢の頼みで彼女の従兄である侯爵嫡男にまつわる噂を調査することになった、成り上がり男爵令嬢リリー。まっすぐで心根が素直で趣味を素潜りと答えるリリーが可愛く、オネエなヒーローが新しかった。言葉遣いや仕草だけ女性っぽい理由が早々に明かされるので楽しく面白く読めた。エディが、男気に溢れ常に人から頼られる側のリリーを甘やかすのに慣れさせていく過程や、独占欲剥き出しな舞踏会のシーンににやにや。本気の口説きに入る前でさえ甘くて良かった。リリーとダリアとの友情がまっすぐで素敵。リリーの父と兄がいいキャラ。2015/07/04

さなだ

17
サクッと読めた!リリーに好感が持てる。オネエなエディが時折みせる男らしさにドキッ☆お似合いのカップルでした!2015/11/07

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