小学館ルルル文庫<br> 毒蛇姫の宮廷菓子(アントルメ)

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小学館ルルル文庫
毒蛇姫の宮廷菓子(アントルメ)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094522570
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

氷の魔女×野獣王のラブバトル新婚生活!?

ユリアーニャは美人で無愛想な王女。高圧的な父の元で臆病に育ち、上手く笑えない。
幼い頃から五回の政略結婚を重ねてきたが、すべて夫の頓死により実家に戻ってきた。まだ処女。夫が死んだのは彼女のせいでは…と噂されている。「氷の魔女」「美しい毒薬」などの異名を持つ。本当はすべてたまたまなのに…
実は甘い物が大好き。でも厳格な父の手前、隠している。
そんな彼女が今回、不退転の決意で嫁ぐのが、隣国の若き王・レオナルド。
国を継いだばかりで後ろ盾が欲しい彼は、彼女の不吉な噂に怯えながらも政略結婚を受け入れる。
戦場の勇者で大柄で強面だが、実は×××な趣味があり…!?
お互いにお互いを内心怖がりながらも、なんとか始まる新婚生活は波瀾万丈で…!?



【編集担当からのおすすめ情報】
葵木節炸裂のスウィート・ラブコメディです!!

内容説明

ユリアーニャは幼い頃から五回の政略結婚を重ねてきたが、すべて夫の頓死により実家に戻ってきた。夫が死んだのはたまたまなのに、「氷の魔女」「美しい毒薬」などと呼ばれている。そんな彼女が今回、不退転の決意で嫁ぐのが「野獣王」と呼ばれる若き英雄・レオナルド。彼女の不吉な異名に怯えながらも政略結婚を受け入れる彼には、実はある秘密があった…ふたりの新婚生活は甘く激しく波瀾万丈で…!?

著者等紹介

葵木あんね[アオキアンネ]
第1回ルルルカップ応募作『女王家の華燭』を長編用に加筆・修正しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミホ

41
なかなか驚きの設定でした。ヒロインは今までに5回結婚している、が、式直後に全て夫が頓死。ついたあだ名が毒蛇姫。そうして次、6人目の夫となったのは野獣王と恐れられている王子。そんな噂をお互いに聞いた上でのある意味ドタバタ、すれ違いコメディ…でなくすれ違いストーリー。脇キャラクターも濃いのなんのと、各々の偏愛が極端なほど強め(笑)波乱万丈さはありますが肩の力を抜いて読めるので平和ではありますが、沢山の事があったなぁ(遠い目)。あと西洋菓子がキラキラしてました☆2016/09/13

ダージリン

23
このカップルはどんだけ甘い物が好きなの~!というつっこみがしたい(笑)。序盤の擦れ違いっぷりから、甘々な展開へ・・・ごちそうさまでした。2013/09/25

ぐっち

21
どっちかっつーと「野獣王の宮廷菓子」。「赤い監獄」の秘密には笑っちゃいました。楽しそうな2人でいいですね。弟君もなかなか好きです。2014/12/22

フキノトウ

21
この本を一言で表すと、「バカップル」(笑)2013/10/01

しゅてふぁん

18
私のタルトタタン♪ケーキがこれでもか!というくらい出てきて、猛烈にケーキが食べたくなって困った。前半の二人が全くかみ合ってない様子がおもしろかった。弟が弾くバイオリンの曲名『腐りゆく貴方の死肉に捧げる小夜曲』『臓物のアリア』…どんな曲だ(笑)2016/12/05

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