出版社内容情報
男装少女フィムの謎が明らかに!
グリセルダ学院の生徒は夏の臨海学校で、王太子領の島へ向かう。
元特殊部隊にいた王子キアスと、恋人同士になったばかりの元暗殺者見習いの少女ティエサはわくわく!
そんななか、ティエサとルームメイトで男装少女フィムが、臨海学校の間にある課題をクリアしなくては学院を去らなくてはならない運命だとわかり…。
フィムを助けるため、キアスとティエサは戦いの得意技を駆使して課題に挑む!
そこに新たなる事件が! 臨海学校で次々に生徒が消えて…!?
恋と事件の臨海学校で思わぬ結末が待っている! フィムに付いている鳥とティエサの主様の因縁もあきらかに!
鮎川 はぎの[アユカワ ハギノ]
著・文・その他
凪 かすみ[ナギ カスミ]
イラスト
内容説明
グリセルダ学院は臨海学校!元特殊部隊員の王子キアスと恋人同士になったばかりの元暗殺者見習いの少女ティエサはわくわく!そんななか、男装少女フィムが、臨海学校の間にある課題をクリアしなくては学院を去らなくてはならないとわかり…。フィムのため、キアスとティエサは戦いの技を駆使して課題に挑む!そこに次々に生徒が消える事件が…!?そして恋と事件の思わぬ結末とは!フィムの鳥とティエサの主様の因縁もあきらかに。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダージリン
17
フィムがやっとクローズアップされたし、鳥と主様の因縁がわかってすっきり~。じゃなくて、キアスの兄の爆弾発言と、次で完結とは!ちょっと早すぎる。 2011/08/27
まりもん
13
今回はフィムの正体がはっきりして、彼女の学院に残りたいという希望を守る為にティエサとキアスが頑張るのだが、相手の出した条件がなかなかのもので苦戦。そんな時に聖剣の巫女ラウリーヌの過去が発覚して主様や鳥さんまでもが画策したりしていてちょっとフィムの邪魔してた。 最後にキアスの兄が公妾候補にティエサが挙がったことが一番問題だ。トトちゃんでさえキアスの兄は苦手といっていたから腹黒いのだろうか?2011/08/27
秋製
12
聖グリセルダ学院の祭典 に纏めて感想を残す。2014/11/29
さぁちぃ(積読本消化中…)
5
うーん、微妙。巻を重ねるにつれ面白さが減ってるような。でも次が最後なんでちゃんと読み続けるけど。主さまの過去が切なすぎる、そんな過去があるとは思わなかった。2012/11/02
ゆり
5
ティエサは相変わらずかわいくて楽しかったです(笑)。ラブラブかはさておき、キアスとぴったり息があってる感じが好き。フィムやエステリアやトト、カドリさんも良かったな。後、主様の株がとても上がりました。過去話切ない…。前シリーズとこのシリーズの順序を逆に読んでいたとしたら、聖獣と神族、今とは逆のイメージを持つことになっていたかも。そして最後で衝撃の展開が(笑)。先が楽しみです。2011/08/31