小学館ルルル文庫<br> 嵐に舞う花―クラシカルロマン

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小学館ルルル文庫
嵐に舞う花―クラシカルロマン

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  • サイズ 文庫判/ページ数 350p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094521764
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

女学院を卒業したばかりのシュビーツ王国王女メリル。中立を貫く平和な国内で、一年前に勃発した戦争をどこか遠くに感じていた。しかし、戦況の悪化と共にシュビーツにも危機が訪れて!?思いがけない事態に、メリルは王女として何もできない自分を思い知る。あらためて王族の責任を考え、自分にできることをがんばる中で、メリルは中立国だからできる役割を意識するようになり…?困難の中、王女が選び取る恋と未来は!?―。

著者等紹介

華宮らら[ハナミヤララ]
第二回小学館ライトノベル大賞ルルル賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のいじぃ

10
読了。中立国の在り方と自身と向き合う姫殿下の物語。国政方面は相変わらずしっかりと描かれています。三作を通して前向きで強かな姫たちも好ましいです。が、それ故に考え方に通り一遍なものを感じるので、もう少し個性が出れば、と思いました。男性陣も今作は端から端まで若く華やかで仄かに漂う好意の応酬も良いのですが直球多め、なのでロッドバルトのような渋目の悪役から受けるささやかな好意や行動も良い変化球になるのではと妄言を吐いてみますがいかがでしょうか。と言うか幼馴染の縛りがなければミハイルの方が大方持って行ってましたね。2015/06/30

むつぞー

8
中立国の王女として頑張る姿がとてもいい。出てくる男性陣も魅力ありますしね。もうちょっと甘さとかあってもいいかな~という気もするけど、甘さよりも公人としてを優先し成長する姿がより好きなシリーズでもあります。2010/11/03

まろん

7
すごく面白かった! フェルディナンドスピンオフとかあったらいいなと思った。(飛行機乗り的に)2010/10/28

こんこん

6
今回はまた、男集がえらいよかった。見せ場ががっつり、ではないけれど、フェルディナンドがなんかツボ。2010/10/27

hyulala

5
なかなか読ませてくれる少女小説です。大陸の国々を巻き込んで行われている、2国間の戦争。中立国の王女である主人公が、国民と大陸の平和のために道を探すお話です。恋愛要素もあります^ ^2013/09/25

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