内容説明
計算が得意な巫女見習いのノトは、神殿の会計係を目指し修行中。しかし不器用な性格が災いし、仲間の巫女たちから横柄だと誤解され目の敵にされていた。そんなある夜、戴冠の儀式参列のために神殿を訪れた宰相カノンと二人、王家の陰謀に巻き込まれてしまう!気が付くと不思議な地下神殿にいて…!?宰相“陛下”と呼ばれるほど優秀で冷静なカノンと不器用なノトは、地上に戻ろうと助け合ううち…!?第2回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門期待賞受賞。
著者等紹介
鮎川はぎの[アユカワハギノ]
『横柄巫女と宰相陛下』で第2回小学館ライトノベル大賞期待賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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本夜見
6
古本屋で94円だった♪ 感想UPをと検索したら…続きが結構あるね?! でも続きはいいや。面白くはあったけれど、ツンデレ宰相陛下と無愛想巫女の取り合わせ、それに浅薄・短慮すぎる敵役2人にあんまり魅力を感じなかったので。2014/02/15
のんたん
5
おもしろい(●^o^●)2015/08/14
ぽこ
4
過去に背負った心の傷が原因で、感情をうまく表現できなくなったヒロインの話。ヒロインのつたない言葉で、どうやってLOVEが進展していくのか、ある意味見物かもしれないと思った。2015/12/07
唄湖
4
敵がアホの子であることはレビュー読んで知ってたのに、本当に清々しいくらいアホの子でびっくりしていた。最後までアホだったw 犬は格好いい狼になると思って期待していたので別の意味で衝撃受けてた。2012/05/29
ちひ
3
これまで数々の縦ロールを見てきましたが、これほどまでのものは、、、っ(つД`)ノ というのはさておき、最近の少女小説では見ない重さみたいなものが節々に感じられる文章で、割と好きです。ただラブは淡白で低糖。世界観とかいう言葉が好きな人にはオススメかも。2014/10/17




