内容説明
デュオン皇子の求めに応じ、サレ・ボニア湖国にある不毛の地へとやってきたフェザン達は、地底の国へと連れてこられる。約束の時は来た!地底の暗闇に光が溢れ、かつての姿を現しはじめた輝ける帝国エル・デオ。そして、吟遊詩人が吟うエル・デオにかけられた呪いの真実とは…!?塔に囚われた姫君と夢に棲む息子の物語の結末によって、世界が変わる!夢に囚われた人々の運命は…?夢語りついにクライマックス。
著者等紹介
ひかわ玲子[ヒカワレイコ]
5月17日、東京生まれ。1987年『ヘラーズの冬』を創元推理文庫から出版。富士見書房ドラゴンマガジン誌上に『バセット英雄伝エルヴァーズ』を1988年6月より連載、小説家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ときわ
3
クリセニアン年代記の続編「クリセニアン夢語り 1~6」を再読。 「その後」の物語なのだが今回の話の大本は、アルジェリックがずっと昔大きな力を持っているのに人の世界にあまりに無知で何の考えもなくやってしまったことの後始末でもある。 年代記でかつて怒りに任せて永久凍土にした土地を解放したことで、さらにその西側の過去もよみがえった。でもその時のアルジェリックはもういない。天に帰ることを拒否して人の世に生きるため、人として赤子から成長していくことにしたから。(コメントへ続く)2019/01/20
川
1
クレセニアン物語の続編というか、次世代編。 相変わらずブラコン王子(今は王様)だなと思った。2010/01/08
みや
0
手放す前に再読2014/07/11
punto
0
追記。2009/05/01