出版社内容情報
第一回小学館ライトノベル大賞・ルルル文庫部門佳作受賞。珠国の王女である蓮祥は父親の命令で、幡国の王の子と結婚することになった――ただし、相手は何故か王女で、蓮祥は王子として婿入りすることに!?
宇津田 晴[ウツタ セイ]
著・文・その他
山下 ナナオ[ヤマシタ ナナオ]
イラスト
内容説明
珠国の王女、蓮祥は父親の命令で幡国の王の子と結婚することになった―ただし、相手は何故か王女で、蓮祥は王子として婿入りすることに!?わけがわからないままに幡にやってきた蓮祥が、幡王女・流夏の相手に苦労したり、幼馴染みの玄武と予想もしない形で出会ったりしている裏で、大きな陰謀が動いていた―。幼き日の出会いから始まった宮廷ロマンファンタジー。
著者等紹介
宇津田晴[ウツタセイ]
生まれも育ちも宮城県。『珠華繚乱』にて、第1回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門佳作を受賞しデビューする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
伶夜
8
「真実が見えてこないっていうのが、一番厄介なんだ」(本文より) 最初のイラストからネタバレ。予想通りの展開。2017/10/29
あさい
3
元気っ子ヒロインが、政略結婚で婿入りすることになる話。嫁入りじゃなくて婿入り。そんでもって強くて相手国ではばっちり男と勘違いされ、男の中の男ともてはやされているタイプの話。男装ヒロインだとそれぐらい元気なほうが好きなので読んでて可愛かった。相手役も実は女装している男という好きなパターンなので面白かった。灰色の男の正体は最初っからバレバレで、それでもごまかそうとするのが凄く可愛い。終盤にかけては夕凛のキャラ付け(暗黒微笑風味)含めてご都合かな~と思うところもありながら、全員可愛いしかっこいいしで面白かった。2016/01/24
さつき
2
とても解りやすい王道。この解りやすさはたぶんわざとなのだろうけど。ツンデレな流夏でもそれはそれで萌えたのに(笑)2009/09/20
まりい
1
宇津田さんのデビュー作。読み応えはあまりありませんが、テンポの良い王道ストーリーとして楽しむことができました。2014/04/07
リリーナ
1
ちょっと展開が読めすぎ(笑)2008/05/16




