ガガガ文庫<br> 董白伝―魔王令嬢から始める三国志〈3〉

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ガガガ文庫
董白伝―魔王令嬢から始める三国志〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 312p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094518870
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

“神算の軍師”、きたる!

長安に都を移し、いよいよ“新・三国志経済圏”の構築に乗り出す董白。
必要なものは、塩、そして銀。

そんな折、曹操に仕えた軍師、荀攸が近くに逗留していることを知る。
経済のアドバイザーとしても是非とも味方に引き入れたい董白だったが、荀攸は想像以上の変わり者で――。

涼州、そして益州からの使者団。都周辺で暗躍する“鈴鳴り”の賊。そして、暴走の気配を強める舌の悪癖。
山積する懸案のなか、つながる点が導く真実とは――?

新たなる史を目撃せよ! 打擲幼女の覇道ファンタジー、第3幕!

内容説明

長安に都を移し、いよいよ“新・三国志経済圏”の構築に乗り出す董白。必要なものは、塩、そして銀。そんな折、曹操に仕えた軍師、荀攸が近くに逗留していることを知る。経済のアドバイザーとしても是非とも味方に引き入れたい董白だったが、荀攸は想次以上の変わり者で―。涼州、そして益州からの使者団。都周辺で暗躍する“鈴鳴り”の賊。そして、暴走の気配を強める舌の悪癖。山積する懸案のなか、つながる点が導く真実とは―?新たなる史を目撃せよ!打擲幼女の覇道ファンタジー、第3幕!

著者等紹介

伊崎喬助[イザキキョウスケ]
第八回小学館ライトノベル大賞でデビューした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しまふくろう

25
続けて購入。絵はとても良い。 物語は長安に移った董白が財政難や諸問題に立ち向かう話。皇帝陛下が変な趣味に目覚めそうになってるのが笑ってしまった。前巻で言ってた変わるってそっち方面なのか。生き返る前の董白がどんな為人だったのか気になる。 誘拐された董白はどうなってしまうのか、続きが楽しみ。2021/06/25

nishiyan

23
長安への遷都を成し遂げたものの財政面だけでなく、人材面でも厳しい状況の董白。軍師として荀攸を迎えたものの、涼州からの馬岱、益州からの張魯と面倒な使節だけでなく、甘寧を首領とした賊にまでその身を脅かされる本巻。董白の苦労は通常運転だが趙雲の成長が大きく描かれているのが実に面白い。どこか漠然と生きていた趙雲が強敵との戦いを経て得たものは実に美しく、大将軍への階段をようやく駆け上がり始めたというところだろう。馬超に上がったフラグ、今回、董白を苦しめた黒幕の思わぬ行動と気になることが多すぎる。次巻が楽しみ。2021/02/03

のれん

20
董白は政治経済面における語りであるけど、三国志らしい武の面の語りはなかった。 中華の武人としての語りに嵌まるのが趙雲だったわけだ。 この人物の仙人というか、気ままな修行者という独特のスタンスがお気に入り。 董白も毒舌を使い分けた利用法は面白い。舌先三寸で戦う董白らしさのまま成長してる感が出ている。劉協くんもなんやかんや好感触だし、将来が心配だがw そしてラストは驚いた。この作者のキャラを変えずに印象をガラリと変えるのには舌を巻く。三国志最強にどう挑むか。次巻が楽しみ。2021/01/21

おにおん

17
前巻で再スタートを切った董白ですが、様々な課題があり、それらの課題を解決するために奮闘する巻でした。課題に追い詰められる董白でしたが、それを解決するために取った手段はまさかの一手で…!!また、董白以外のキャラの成長や過去エピソードの仄めかしもあり、他キャラの掘り下げも始まりました。終わり方も衝撃的でしたし、今後が非常に非常に楽しみです!!本作っぽく言うと「この状態で次巻まで待たされるって吗?我等不及了」という感じでしょうか笑。ここまで読んで、「もっと多くの方に読まれてほしい作品」がまた1つ増えました!!2021/02/06

真白優樹

13
長安に遷都した董白が人材不足に悩む中、曹操に仕えた軍師、荀攸へと接触する事となる今巻。―――ここから始まる新たな戦い、そこに集うは新たな俊英。武人はいるけれどそれだけでは足りず。周りが脳筋だらけの中、董白が経済圏を作り上げる為に東西奔走する巻であり、全く知らぬ歴史が本格的に始まる事もあり、本当の意味での面白さが始まっていく巻である。丁寧に蒔かれた伏線がどんでん返しを招く中、攫われた董白の運命とは。彼女という頭を無くした董白陣営は、難局だらけの中を潜り抜け彼女を取り戻せるのか。 次巻も勿論楽しみである。2021/02/07

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