ガガガ文庫<br> 編集長殺し〈5〉

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ガガガ文庫
編集長殺し〈5〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 257p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094517873
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

編集長、まさかの……?

編集長の様子がおかしいです。

浜山さんの連絡ミスで刊行延期になったのに、「次から気をつけて」のひと言だけ。
これではただの幼女です。あの悪鬼羅刹のような顔はどこにいったのでしょう。

それ以外にも色々とおかしい点があり、私、川田をはじめとした編集部員がたどりついた結論はひとつ。

これは……ラーメン屋を開業するつもりなのでは?
編集長から店長にジョブチェンジするつもりでは?

「池袋を激戦区と呼んでいた」「背表紙を背脂と言い間違えた」などの証言が飛びでます。

編集長がいなくなるなんて考えたこともありませんでしたが、一体どうなってしまうのでしょうか……?

――編集長の去就をはじめ、ゴッドハンド役員の視察、荒れる新人賞選考、帰ってきたスーパーゴロetc...

かつてない衝撃が業界を襲う!? かもしれない編集部るぽラノベ第5弾!

内容説明

編集長の様子がおかしいです。浜山さんの連絡ミスで刊行延期になったのに、おとがめなし。これではただの幼女!ただごとではありません。私、川田をはじめとした編集部員の出した結論は―ラーメン屋さんへのジョブチェンジ。「池袋を激戦区と呼んでいた」「背表紙を背脂と言い間違えた」などの証言が飛びでます。編集長は、本当にギギギ文庫から去ってしまうのでしょうか…?―ゴッドハンド役員の視察、荒れる新人賞選考、帰ってきたスーパーゴロ。かつてない衝撃が業界を襲う!?かもしれない編集部るぽラノベ第5弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

53
んー、最終巻になっちゃったですか。業界ネタが毎度、楽しく今回も困った新人賞応募作品の話とか面白かったんですけどね。とはいえ内容は平常運転で安定してます。とにかくちゃんと着地はして完結したことだし。あとがきからモヤモヤしまくりの無念さは伝わるものの、次の新たなコメディー作品をお待ちしております。2019/04/23

むっきゅー

32
最終巻かー...。笑えるラノベでベスト3に入るぐらい面白かったのに、残念です。でも、一番無念なのは、川岸先生本人でしょう。とにかく、あとがきのもやもや感が凄い。これが数十年に一度しか見られない「金環皆既あとがき」かー。珍しいものが拝めて、ありがたやー。(読んでない人には、全く意味不明)。...コホン、さて今巻も爆笑でした。新人賞の選考や、大爆死の事後処理、イラストレーターの発掘、そして編集長の人事異動など、リアル編集部ネタがブラック過ぎて笑えました。2019/04/22

真白優樹

10
役員が視察に来たり新人賞選考が荒れたりあのゴロがまた来たりする中、編集長との別れの予感がよぎる最終巻。―――誰が欠けようと変わらぬ、それがこの編集部。 新人賞選考、爆死、抜き打ち視察。最後までブラックな風の吹き荒れる中、次へ進む編集長を安心させるかのように、川田の成長が一つの大成を迎える今巻。 荒波にもまれ大きくなり、嫌われる風格も身に纏い。編集者として一人前、だけど誰かが欠けても誰かが埋める、そんなシュールさが最後まで心に変な笑いを齎してくる巻である。新体制でもいつも通り。 うん、最後まで怖面白かった。2019/04/18

HANA

9
最終巻。今回は新人応募の話とか大爆死とか色々と。業界ネタがどこまで事実かは分からないけれど全体的に結構面白かった作品。2019/07/16

ソルト佐藤

9
予想通りこの巻で終わりか…。もうちょっとだけゴシップネタを見たかった(笑 特に新人賞の続きが。あと、木村先生ネタが足りない! いや、ちょっとカッコいいところはあったけれど、木村先生も求めているのはそうではない(笑2019/04/19

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