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出版社内容情報
悪が身を賭して救おうとした正義のゆくえ
沖名武尊が二代目ヘルヴェノム卿となり、半年が経過していた。
家族同然の水町佐和子を手にかけ、悪に堕ち続けた事件。月杜MATビルで繰り広げたガイムーンとの激しき闘争。そして旧リヴァイアサンの元幹部である第一種の怪人ビートリガたちとの殺し合い。
それらの苛烈な闘争を経てもなお、争いは終わることなく、さらに激しさを増していく。それらを殲滅し取り込んでいく二代目ヘルヴェノム卿は、名実ともに怪人(オルタ)たちを束ねる絶対悪(アルケマルス)となっていた。
すべてはガイムーンを倒すため。幼なじみである天羽ミアをガイムーンの呪縛から解き放つため、武尊は果てなき闘争を続けている。
一方で、正義の化身として覚醒を続けるミアは本来自身が持ち合わせているヒーローとしての感覚と「正義を行使する」というマインドセットのズレの影響で頭痛に悩まされていた。
そんな止まらない進化を不安に感じているミアの前に、フクロウを模った仮面した怪人が現れ事態を急変させる――。
絶対悪になった少年は果たして最愛の少女を救うことができるのか。そして悪に堕ち続けた武尊の運命は――。青春ヒーローピカレスクロマン、最終巻!!
大泉 貴[オオイズミ タカシ]
著・文・その他
おぐち[オグチ]
イラスト
内容説明
沖名武尊が二代目ヘルヴェノム卿となり半年。彼は家族同然の者を殺め、最愛の者と闘い、第一種怪人と殺し合いをした。すべては幼なじみである天羽ミアをガイムーンの呪縛から解き放つため、武尊は果てなき闘争を続けている。一方、正義の化身としての急速な進化に不安を感じているミアの前に、フクロウを模った仮面を被る怪人が現れ、事態は激変する―。絶対悪として君臨した少年は果たして最愛の少女を救うことができるのか。そして悪に堕ち続けた武尊の運命は―。青春ヒーローピカレスクロマン、最終巻!!
著者等紹介
大泉貴[オオイズミタカシ]
小説家兼ソーシャルゲームシナリオライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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