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出版社内容情報
揺れるクリミア。妖病の新たなる解釈。
太古の昔、医術と魔術とは、同一のものであった。
その技術を継承し続ける者たち。その者たちは、魔法医師と呼ばれていた。ドゥンと呼ばれる様々な《妖病》の原因。それに感染することで、人は伝承の中に存在する魔物に身を変える。故に、魔法医師は必要とされ続けている――。
だが、その魔法医師も《妖病》に冒されることがある。
魔法医学の権威・ガレノス。
彼は治療法が不明のドゥンに感染し、その命を削りとられていた。
そして、彼の元に5人の魔法医師が集う。
彼の治療を巡って、技を競い合う魔法医師たち。
その一方で、ガレノスの身辺について、奇妙な事柄が浮かび上がってくる。
サキュバスの存在と、石化の邪眼を持つ少年。
クリミアの他に呼ばれた医師たちとガレノスとの内縁関係。
そして、ガレノスは何者かにドゥンを植えつけられた……。
果たしてガレノスと、それらとの関係とは。
そして、ガレノスの妖病の意外な真相とは。
ヴィクターの師、フレデリーク・ナイチンゲールも登場し、クリミアとヴィクターの旅は次のステージへ。
魔法医学の特異な一面が記された第3集。
手代木 正太郎[テシロギ ショウタロウ]
著・文・その他
ニリツ[ニリツ]
イラスト
内容説明
「ドゥンは必ずしも悪いものではない…?」魔法医師・クリミアは揺れる。彼女は幼なじみ・ヴィクターの病を治す旅を続けるなか、とある館に呼ばれた。魔法医学の権威・ガレノスの館。そこに集うは5人の魔法医師。ガレノスの治療を巡り、技を競い合う魔法医師たち。その一方で、ガレノスの身辺に奇妙な事柄が浮かび上がる。サキュバスの存在と、石化の邪眼を持つ少年。呼ばれた医師たちとガレノスとの内縁関係。そして、ひとつの疑念が語られる。ガレノスは何者かにドゥンを植えつけられた…?魔法医学の特異な一面が記された第3集。
感想・レビュー
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よっち
かんけー
サケ太
ヱロ本Gメン
サエズリ割津