ガガガ文庫<br> 狩りりんぐ!―萩乃森高校狩猟専門課程

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ガガガ文庫
狩りりんぐ!―萩乃森高校狩猟専門課程

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  • サイズ 文庫判/ページ数 293p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094513509
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

リアルに狩りする“狩猟系”学園コメディ!

モンスターを狩るゲームの勇者に憧れた俺・鈴鹿翔馬が入学したのは日本初の「狩猟専門課程」がある萩乃森学園。
新しい人生の始まりだと思ったのに、入学初日にクマに襲われるし、実習は体力勝負のサバイバルだし、ゲームと違うリアルの「獣」ハントは、とんだマゾゲーだ!
可愛い女の子もいる、愉快な仲間もいる。そしてなぜか不思議な幼女もいる!?
今までの自分から脱皮して、ハジけてやると思っていたけど、ここまで刺激的とはリアルも捨てたモンじゃない。さらば、まともな人生よ!
獣だらけの森に囲まれた高校で送る、狩猟学園コメディー的生活。

第6回小学館ライトノベル大賞でガガガ大賞を受賞。

「アイディア力があり、テーマも興味深く、エンターテイメント性に優れていて、そして何より小説でしか読めない面白さに満ちた作品」と、ゲスト審査員の畑健二郎が喝采した注目作。

内容説明

ゲームの勇者に憧れて「リアルでもモンスターをハントしたい!」と、俺・鈴鹿翔馬が入学したのは、日本初の狩猟専門課程がある萩乃森高校。新しい人生の始まりだぜ…と思いきや、いきなり初日にクマに襲われるし、実習は体力勝負のサバイバルだし、ゲームと違ってリアルの獣ハントは、とんだマゾゲーだ!可愛い女の子、愉快な仲間、そしてなぜか不思議な幼女に囲まれて送る、獣だらけの学園コメディー狩猟生活!?さらば、まともな人生よ!第6回小学館ライトノベル大賞・ガガガ大賞受賞作。

著者等紹介

森月朝文[モリツキアサフミ]
ライトノベル作家。『狩りりんぐ!―萩乃森高校狩猟専門課程』で、第6回小学館ライトノベル大賞・ガガガ大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1_k

7
ガガガじゃなきゃ出せない一冊。マジで他のレーベルだったら問答無用の一次オチがあり得る。「のうりん」とか「キュージュッカ」のような変な学科もの。ネタがとんがっている割には、展開やキャラといった技術面は非常に高く、突飛な題材でも破綻することなくエンターテイメントを成立させている。これは次回作以降が楽しみだわ。2012/07/25

半熟タマゴ

6
日本初の狩猟専門課程のある学校を舞台に、 ゲームの勇者に憧れて入学した主人公・鈴鹿翔馬と仲間たちの学園生活を描く。野性動物を相手にするという難しさと命の危機が迫る緊張感が伝わってくる作品でした。主人公だけ狩りの経験0なので、憧れと現実のギャップに打ちのめされながらも仲間たちと共に成長していく展開がよかったです。2021/11/11

シュエパイ

6
白くて偉大な熊の神さま・・・!(世が世なら賢狼さんと戦えそうな)。あぁ、それにしても鹿や猪や熊やらのリアル害獣の狩猟も乗って確かに珍しいな……小説だと似てるのは何だろう、老人と海?(違) 痛い思いも恥ずかしい思いも一杯味わって、ちまちま成長していく子供たちのお話でもありましたよ。これは続き読みたいかも。 余談だけど、あのゲームってBOF5だよね・・・?いいよねあのゲーム、シリーズ中で一番好き♪あの青・・・♪2012/07/20

ころん

5
ゲームの勇者に憧れる翔馬は、日本初の狩猟専門課程クラスに入学する。年々増える野生の獣による農業被害を防ぐため、クラスメイト達と実習に励む翔馬だが、入学初日に熊に襲われていたところを助けてくれた“山の神様”のことが気になっていた。狩りラノベって初めて読んだ。あらすじだけ見ているとネタ臭しかしないんだけど、最後まで読んでみるとガチで青春もの。勇者に憧れていたり青臭い一面もありつつ、クラスメイトとの協力や翔馬の成長もちゃんと書かれていて面白かった。山の神様があまり出番なかったのが残念。続き読みたいなー。2012/07/22

eckhart88

4
なんだろう奇妙に面白かった。どことなくあっさりしているのが良かったのか、書きたいことだけははっきりしていた。つまり狩りが、しかも現実の狩りが書きたいのだろうということ。主人公の言動や、狩りへの動機は人を選びそうだし、現実を舞台にして、現実の人の力で動物と戦うことをテーマにしておきながら熊の神様が出てくることに耐えられない人もいそうだが、その曖昧なところを含めてなんとなく面白かった。恐らくそれは狩り、狩りをするということに対して、その動機、その描写に関してはある程度の水準で書けていたからではないだろうか。2012/07/22

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