ガガガ文庫 ＲＩＧＨＴ∞ＬＩＧＨＴ〈３〉朝焼けに飛ぶ三羽の鶇

ツカサ【著】

小学館（2012/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 287p／高さ 15cm
• 商品コード 9784094513493
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

世界の終わり。邂逅するかつての宿敵。

英里香が世界に“おしまい”をもたらす――。
その不穏な言葉を耳にした啓介は、真意を探るため彼女との接触を図る。
そのころ英里香は、怪しい黒服の集団に追われている人物を助けようと彼らの後を追っていた。そこへ合流した啓介は、英里香とともに黒服たちを撃退。彼らが助けたその人物、それは魔術結社≪群れ≫の党首・エノク＝ケトルだった。 偶然にもかつての宿敵と邂逅を果たした啓介は、エノクから、一千年前に世界を本気で終わらせようとした魔術師レストタクト＝エンデの逸話を聞かされることになる……。
やがてはじまる世界の終わりと、混乱の兆し。
英雄が選ぶ未来は“希望”か“破滅”か？



ツカサ［ツカサ］
著・文・その他

近衛 乙嗣［コノエ オトツグ］
イラスト

内容説明

「英里香が世界を“おしまい”にしてしまう」その不穏な言葉に彼女との接触を試みる啓介。心当たりを回って英里香との合流に成功するが、そこで啓介はかつての宿敵エノク＝ケテルとも再会を果たす。彼の口から語られる一千年前に世界を終わらせようとした魔術師の逸話。エノクの到来は美傘市に争いの嵐を呼び込み、啓介たちも否応なく巻き込まれることになっていく。だが、その一方で嵐は、天涯孤独だったツグミの境遇に大きな変化をもたらす…。因縁の再会と運命の邂逅。これらが紡ぎ上げる未来とは？動き出した歯車は止まらない―。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[水無月冬弥]

ツカサ先生（@tukasa0815）の作品 #ラノベ　ダブルヒロインなのに、さらにツグミも参戦とは。いや、予想はしていたけど、直球だなおい（笑）　世界存亡の危機なのに、ハーレムがどんどん増えていく。

2013/01/11

[りんかい]

由衣は制御役、啓介は行使役で、二人が神様にならないとだめなのかな。そしてツグミも参戦して四股へ。何で勝負するんだろうか。次でクライマックスらしく、寂しい。

2012/08/30

[無銘]

ラブコメ的にはツグミのターン。シリアス面では因縁の宿敵エノクの帰還と、終末の予言に関する新たな動き。陽名とツグミのピンポイント危険発言のおかげで未由さんが恐いよ！ しかし対人交渉能力断トツでガチハーレム構築する気まんまんな陽名さんにうまいこと誘導されそうな可能性もあるので予断を許さぬ状況だ。次で完結っぽいので、どう締めるかは楽しみではある。

2012/08/13

[コリ]

嫉妬してる未由が相変わらずコワ可愛い(笑)ぶっちゃけシリアスよりラブコメと修羅場に力入れて欲しいな！えーくんはなんだかんだ言いつつ、ツンデレなライバルポジションに落ち着いてしまうのでは(笑)

2012/06/30

[晦夢]

前半はツグミ。最後には最終決戦への布石と。陽名ちゃん悪女、マジ可愛い。とうとう放課後いんふぃにてぃに雪絵の部屋というか副題が…。

2013/07/26