ガガガ文庫<br> ベクシル―My winding road

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ガガガ文庫
ベクシル―My winding road

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  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094510195
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

2060年代のロサンゼルス。19歳の少女ベクシルは米国特殊部隊SWORDの訓練生。その卓越した任務遂行能力と、鼻っ柱の強さで、「教官殺し」の異名を持つ。そんなベクシルの前に現れたのは、組織に奉ずることに最上の価値を認める若き教官、レオン。この“水と油”の二人が追う事件の先に、ハイテク鎖国を実施し、国際社会から完全に孤立した、謎のロボット産業大国・日本の影が立ちはだかる!!今夏公開映画『ベクシル 2077日本鎖国』から、小説版オリジナルストーリーが誕生。

著者等紹介

谷崎央佳[タニザキオウカ]
6月16日生まれ。冲方丁氏の「文芸アシスタント制度」に参加。のち『ベクシル―my winding road』でデビューの運びとなった

曽利文彦[ソリフミヒコ]
1964年生まれ。大阪府出身。96年、ジェームズ・キャメロン創設のデジタルドメイン社に参加し、『タイタニック』にCGアニメーターとして参加。邦画では『アンドロメディア』(98)、『秘密』(99)、『ケイゾク/映画』(00)などのVFXスーパーバイザーを務める。「ビューティフルライフ」(00/TBS系)、「池袋ウェストゲートパーク」(00/TBS系)等、数多くのタイトルバック、VFXシーンを担当。02年、『ピンポン』で監督デビュー。04年、『APPLESEEDアップルシード』をプロデュース(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

秋庭誠

3
E+ 映画「ベクシル」の番外編という後付け。年代的には映画より前。映画は視聴済み。映画は映画で、あのCGに問題があったように感じたが…。 映画視聴中に「海外に留まった<日本人>はいたのだろうか?」と思ってたのですが、なるほど「無国籍人間」としているにはいたのですね。でも映画の最後で「日本民族は姿を消した」って言ってたような。明らかに統一が取れてませんね。映画との接点が全くと言うほど無いので、ノベライズが存在する<意味>が分からない。2013/06/04

可兒

2
映画を見たときに「今の松竹ではあんなにつまらないアニメを制作できるのか」と驚いていたので、たいていのことには驚かない姿勢で臨んだが、それが悪かったのか何も感じずに終わった。そもそもなんでアレにただの小説版ではなくわざわざ「番外編」があるんだ2015/01/14

1_k

2
私の苦手な近未来SF。原作は未見。きっと、この映画面白くないんだろうなあ、と思って検索してみたら案の定酷評されててワロタ。なぜわざわざ日本人と対立する(作中でもリアルでも)価値観しか出さず読者の感情移入を阻害するのか、無駄な特殊部隊設定とはなんだったのか、安っぽい設定展開の連続、ただただウザイだけの主人公と、疑問に思う点は尽きない。妙な鎖国設定や訓練生設定・ミステリ展開なしで、パワードスーツの特殊部隊と暴走するロボットのアクションで攻めたほうが(それでも十分安っぽいが)まだマシだったかもしれない。2011/11/25

tenma

2
全く売れなかった映画「ベクシル」の番外編。キャラクターがしっかりしていないので、映画とは別人のよう。戦闘シーンはそれなりだけれど、性格が未熟というか、しゃべり過ぎ、説明し過ぎで、どうも共感できない。2011/03/05

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