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出版社内容情報
時間旅行は人類にとって究極の、そして最後の夢……。しかし、現段階ではまだまだ実践には至らない。そこで、映画の中で時間旅行を楽しんでみようというのが本書。映画に見るタイムスリップの方法＆対処法が詰め込まれています。
人類の夢、それは時間旅行。そこには憧れやロマン、そしてさまざまなドラマがある。本書は、スクリーンの中で、時空間を旅した人々の奇想天外な体験をつづったファンタジーシネマエッセイです。
内容説明
時間旅行は人類究極の夢…。とはいえ現段階ではまだまだ実践には至らない。その代わりに映画の中で時間旅行を楽しんでみようか、というわけで、まるごと１冊、映画に見るタイムスリップの方法＆対処法を詰め込んだ本書の出番。現代の消費社会に疲れたあなたの心に一服の清涼剤となることうけあいだ。それでは、時間旅行に出発。
目次
第１章 タイムスリップ映画永遠のベスト９（『ある日どこかで』；『グランド・ツアー』 ほか）
第２章 タイムスリップ装置のメカニズム（移動型タイムマシン；固定・据え置き型タイムマシン）
第３章 タイムスリップ映画の謎と真実（超常現象タイプ；実験＆事故タイプ；夜明けまでの過去）
第４章 神秘のタイムスリップ（タイムスリップ変化球映画―輪廻転生タイプ；思念・超能力タイプ ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
22
タイトルの意味は「タイムスリップ映画・王」なのです。時間跳躍をテーマにした映画だけを取り上げた解説本というわけ。ラストには映画と小説のちがいも書かれていて、「マイナス・ゼロ」のような複雑なパラドックスを描くのは映画には向かない、とのこと。とはいえ、これだけ多数の作品があれば、いずれじっくり鑑賞したいものです。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」も改めて見たいし。2016/09/08
