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出版社内容情報
父親にすてられた皇子・オウスは戦うために生まれてきた男だった。話題の映画を、脚本の三村渉自身が小説化。
スサノオがヤマタノオロチを倒してから幾万年後、景行天皇に二人の皇子が生まれた。帝に仕える神宮ツキノワは二人を見て、双子は不吉とし、兄を残し弟を手放すよう進言、弟を亡き者にしようとする。が、自分の意志にかかわらず、危機が訪れるたびに現れる不思議な力によって、弟は呈しい青年に成長、兄との運命の出会いをむかえる。二人の皇子の運命の糸をたぐり、タケル誕生までを描く。
内容説明
新たなる神話誕生。忌むべき存在として捨てられた弟皇子・オウスだが彼の秘められた力は彼の運命を変えていく。