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出版社内容情報
傑作! いつものように当てもなく、イヴとヨシュアが訪れた町?商業自治都市タナエル。町では殺人鬼・魔人の噂がもちあがっていた。そして二人は、行きがかりで負傷した魔人・ハースをかくまうハメに。犯人はハースなのか。
いつものように当てもなく、イヴとヨシュアが訪れた町?商業自治都市タナエル。町では殺人鬼・魔人の噂がもちあがっていた。そして二人は、行きがかりで負傷した魔人・ハースをかくまうハメに。犯人はハースなのか?
内容説明
未開の自然が多く残る惑星“バーミッシュ”。交通手段としては飛空船などが安全だ。女好きで傍若無人な自由人・イヴと、彼に仕える信心深い少年ヨシュアは、プロペラ機で商業自治都市・タナエルにやってきた。タナエルでは、惨殺事件が続いていた。原野に棲む“魔人”の仕業らしい。だが、かつて軍の特殊部隊にいたイヴは、魔人らしからぬ手口に不審を抱き、手負いの魔人ハースを捕らえ―人間の強欲が元凶なのだと知る。一方、市の新任の保安局長・メイは、自分のプライドと保安局の面子をかけて意気込むものの…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さおり
1
昔読んだときには面白くないと思ったのですが、改めて読むととても面白かったです。続きがあってもおかしくないような話でした。樹川先生の話は、登場人物が少ないので、人物名や、人物の背景を覚えるのが苦手な私には、ありがたいです。どこかに、読みやすいように、ひらがなが多いと書いてあったので、意図的に人物が少ないのかもしれません。2023/11/07
芝系
1
やっと手に入れた! イヴ。そして花虫。それ以外、著者もタイトルも出版社も思い出せないまま、売ってしまったことを後悔しながら探すこと十数年…。整理してしまってあった本の著者名を見て、手当たり次第に調べあげ…ついにたどり着きました。私の思い入れのつまった、お気に入りの一冊です。2018/12/11
紫鈴
1
主要キャラは個性的だけど、そればかりに気を取られて話の流れについていけない。会話を削って状況説明が欲しかった。イヴがヨシュアのことを一々「ラッキー」と呼ぶのもいまいち意味が分からない。もう一度読まなきゃダメかな。☆2