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出版社内容情報
世界の砂漠化を防ぐためにラディーナが活躍。
ラディーナは、霊眠する母親の代わりにその心を引き継いで、霊鯨ナルダーンの所へ行った。そして、世界が砂漠化してしまう前に何をしたらいいのかのヒントをもらう。その後、“大地の傷口”ゼラインへ向かうのだった。
内容説明
母親が眠る霊峰ビフロストを後にしたラディーナは、母の記憶を辿り、北の海に向かった。選ばれし人間に千年の預言を託すという、霊鯨ナルダーンに会うためだった。そこでラディーナは、地の魅魔が復活すれば世界は終焉を迎え、天の魅魔だけが、そのものの復活を妨げられる、という話を聞く。そして、天の魅魔になるものなら、どこにでも居るという。ナルダーンの言葉を手掛かりに、ラディーナが行動を開始した。―少女ラディーナの成長を描いた本格ファンタジー、感動の最終幕。