パレット文庫 東京少年王―秘密の聖堂

七海 花音【著】

小学館（2004/11発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 217p／高さ 15cm
• 商品コード 9784094215427
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

超エリート校の生活は大変！陰謀が渦巻く？

異母兄弟の死によって、日本の経済界をリードする「早乙女グループ」の養子になった凛太郎。しかも名門「英皇学院」への転校で多難な日々。そんな時、学院の聖堂のマリア像が盗まれ、事件解決に闘志を燃やす凛だが？

内容説明

東京生まれの武田凛太郎は、誰からも愛される、庶民育ちの高校一年生。しかし実は、英国伯爵の血を引く、旧華族である早乙女グループの跡継ぎとわかった！それから、凛太郎の生活は激変した。まずは上流階級の子息が通う『英皇学院』への編入。そこは、イギリスの教育理念を取り入れた、規律の厳しいクリスチャン・スクールだった。二学期が始まり、『大天使祭』が開かれることになったが、その聖堂で、学院の宝であるマリア像が忽然と消えてしまう。凛太郎は、最上級生である小笠原貴文―通称キング―に目を付けられ、窮地に立たされる。そして『大天使祭』は中止となりかけるが…。上流階級の御曹司を相手に、凛太郎が次々と感動の奇跡を起こしてゆく…。

著者等紹介

七海花音［ナナウミカノン］
１２月２１日東京都渋谷区で生まれる。幼い頃はニューヨークで過ごし、小・中学校は東京。高校はサン・フランシスコのクリスチャン・スクールに通った。上智大学外国語学部卒
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感想・レビュー

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[みみ]

書籍整理

[みわ]

電子書籍で。 ほんとに情は人のためならずって感じでした。

2013/07/12

[扉のこちら側]

初読。

2004/10/01

[まろん]

★★★★　2巻。超庶民の凜太郎がいきなり大財閥の庶子として引き取られて、凄く努力している話。凜太郎の明るいキャラに隠れてるけど、実は血の滲む様な努力をしてる。まるで何でもないように振る舞える凜太郎の強さに脱帽。しかも周りが段々彼の魅力に引き込まれて味方になっていく。お義母さん迄援護してくれるなんて、ちょっと嬉しくなってしまった。元気が出るシリーズだな。

2019/02/07