パレット文庫 ひとりでララバイ

空木 景【著】

小学館（1992/08発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 203p／高さ 15X11cm
• 商品コード 9784094203110
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

私立探偵、憂子は15歳。元気少女の大活躍。

立木憂子は父の経営するちっぽけな探偵社のひとり娘。父母は憂子が小学1年生の時、離婚している。憂子は、立木家の主婦でもあるのだ。憂子のBF、大介は、いつも憂子に愛の言葉をささやき続けている。ほんとうは、憂子の理想の男性は黙って愛してくれる人だけれど……。そんな憂子が家計のピンチを助けるために、めっぽう役に立つ大介を助っ人に事件解決にのりだした。2話を収録。

内容説明

立木憂子は、主婦兼探偵兼高校生。父親の経営するちっぽけな探偵社のひとり娘だ。父親は、依頼人や仕事の内容が気にくわないと仕事を断ってしまう。だから、家計は大ピンチ。ある日「娘を捜してほしい」という依頼が。いつも憂子に愛を囁いているＢＦの大介と共に、憂子は事件の調査にのりだした。娘は家出？それとも誘拐。憂子の身にも危険が迫る。原宿を舞台に、少女探偵の大活躍。他に「はじまりはバラの花束」を収録。