内容説明
猫だって笑ったり泣いたりする!?知られているようで、知られていない猫の生態。そんな猫学に独自の世界を切り開いてきた猫研究家が、論より証拠とばかりに、“うちの写真家”(夫)に撮影を依頼。可愛い撮り下ろし写真を駆使して解説する猫のオモシロ教科書です。「猫のファッション史」「猫の男と女」など、歴史・生態から、「猫種による人間との相性」「健康管理」「マナーと躾」などのお役立ち情報まで、猫のすべてを収録しました。“猫の手を借りて”作った猫ファン必読の猫本。この一冊で、猫ともっと仲良くなれます。
目次
第1章 猫のファッション史
第2章 猫の男と女
第3章 化けて崇る猫それでもパートナーにしたい?
第4章 猫の気も知らないで!
第5章 ベストパートナーはどんな猫?
お役立ち編
著者等紹介
岩崎るりは[イワサキルリハ]
作家、サイエンスライター、猫研究家。猫の科学書『猫のなるほど不思議学』(講談社ブルーバックス)で、猫の生態を究明
古瀬惠一[フルセケイイチ]
写真家。ガイドブック『志賀・浅間を歩く』や『満開の山』などをはじめ、雑誌『山と渓谷』(山と溪谷社)『BE‐PAL』(小学館)などで写真&記事を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yumiha
2
岩合さんの写真のようなオーラというか、ドラマ性というか、それは少なく感じた。2012/10/16
やまえつ
1
猫を飼ったこともなく、会社の行き帰りに猫に出会ったら、その日はなんとなくラッキーに感じる。そんな程度の猫好きのわては、猫の本なんて買おうと思ったこともなかったのだが、本屋でこの本を目にしたときつい手にとって買ってしまった。文庫でコンパクトだし、カラー写真が満載で楽しい。写真集と違って、猫がどういう生き物かとかオスメスの性格の違いなど勉強になることがいっぱい載っていてタメになる。今度街で猫を見かけたら、じっくりと観察して性格をみてみたくなる。そんな気にさせる本である。 2007/12/08
都
1
手の平サイズのコンパクトな本だけれど、猫のことに関して様々なことが書かれていて読み応え十分。猫の種類、色、性別での性格の違いや猫のルーツについて、猫のことについて知りたい人にはピッタリの入門書。2010/04/24
いぎーた
0
猫の歴史、色、種類、性別と性格との関連性、しぐさの意味などが豊富な写真と共に記されている。私は飼ったことが無いけれど、猫カフェなる所へ行くことになったので読んだ。写真がかわいいし、もし飼うことになったら大いに参考になると思った。出来れば、笑った猫の写真が1枚でも欲しかったのと、仲良くなれる方法を知りたかった笑2016/09/24
留吉
0
初歩的な猫教科書だけど写真が多くて、猫の毛色や種類のポケット図鑑的に使える。2009/02/07