出版社内容情報
1300年の時空を超えるベストセラー。御法要、毎日のお祈りに必携。
仏の教えの核心『般若経』のエッセンスを262文字に集約した『般若心経』は、そのシンプルで強力なパワーで1300年の歴史を持つ大ベストセラーだ。「隅寺般若心経」は、その原型となった日本最古の経。仏教伝来時の感動を今に再現し、その魅力と秘密を現代遊行の実践者立松和平が読み解く。●文庫書き下ろし
著者等紹介
立松和平[タテマツワヘイ]
1947年、宇都宮市に生まれる。作家。1980年『遠雷』で野間文芸新人賞受賞。1993年『卵洗い』で坪田譲治文学賞受賞。1997年『毒風聞・田中正造』で毎日出版文化賞受賞
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みさみさ
1
中学高校時代に社会科で仏教の宗派とか、わかんなくてツラかったな。。そんな私も大人になり(笑)、日本を知るという興味から手に取った一冊。お経の意味を知って大変に勉強になった。今日は仕事でイライラした一日だったので、なんかこの本に試されてるんじゃないかって気がした(笑)2013/12/08
もちもち
1
広く読まれている般若心経。それは一体なんなのだろう。そんな気持ちで手にした一冊。装丁も美しく、趣がある。般若心経の現代語訳は面白いが、仏教初心者なわたしにはなんとなくわかったようなわからないような。きっとこの先、他の仏教の本を読んだりしていくうちに少しずつ噛み砕いていけるだろう。"空"という概念をもっと深く理解していきたい。足がかりになる良本。2012/08/06
てらみす
0
持ち運びやすいポケットサイズ、高級感がある装丁、見開き1ページ1句で解説と良書だと思います。中身は暇なときに少しずつ読みます。2016/01/10
幸村
0
表紙のデザインとポケットサイズである点が、購入のポイント。内容も、わかりやすく、読経、写経をしながら読みました。なかなかの良書と感じました。2014/04/20
Avis
0
装丁が美しい。長く手元に置いておきたい本です。2012/06/29