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小学館文庫
「IT革命」煽動者に糾す

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  • サイズ 文庫判/ページ数 221p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094177718
  • NDC分類 007.3

内容説明

1990年代後半からのIT産業の興隆によるアメリカの未曾有の好景気を見て、日本のエコノミストやマスコミは、ここ数年の間、IT化の推進こそが日本経済復活の切り札であるかのごとく喧伝してきた。しかし、ここに来てのネットバブルの崩壊と、それに伴うアメリカ経済の低迷を見れば、「IT革命」など幻想にすぎないことは明らかである。いったいなぜ、こんな空騒ぎが起きたのか?本書では、アメリカが唱えていた「ニューエコノミー論」も、その物まねであった「IT革命論」も、いかにいい加減な根拠に基づいたものであったかを例証していく。

目次

プロローグ―世界に広がる幻滅
第1章 夢はいかに語られたか
第2章 アメリカの物まねだったIT革命
第3章 革命論者たちの見果てぬ夢
第4章 蜃気楼としての「情報社会」
第5章 「革命理論」の興亡
第6章 迷走するeビジネス論
第7章 IT教育―「IT社会革命論」の一症例
第8章 ITバブル崩壊への道程
第9章 祭りのあとの空しさ
エピローグ―常識的に考えるということ

著者紹介

東谷暁[ヒガシタニサトシ]
1953年、山形県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、雑誌の編集に携わる。96年に、フリージャーナリストとして独立

出版社内容情報

ネットバブルは束の間の幻想だった。モノづくりこそ!

 一九九〇年代後半からのIT産業の興隆によるアメリカの未曾有の好景気を見て、日本のエコノミストやマスコミは、ここ数年の間、IT化の推進こそが日本経済復活の切り札であるかのごとく喧伝してきた。しかし、ここに来てのネットバブルの崩壊と、それに伴うアメリカ経済の低迷を見れば、「IT革命」など幻想にすぎないことは明らかである。いったいなぜ、こんな空騒ぎが起きたのか? 本書では、アメリカが唱えていた「ニューエコノミー論」も、その物まねであった「IT革命論」も、いかにいい加減な根拠に基づいたものであったかを例証していく。