出版社内容情報
カラスと人間との摩擦をどうとらえるか。最前線からの提言。
増えすぎたカラスは、その賢さゆえに様々な問題を引き起こす。東京都では、カラスの数を現在の三分の一にする取り組みが検討されている。根本的対策として、生ゴミを餌にできない環境をつくることがあげられ、補助的対策として、捕獲などによって羽数の減少を図るということがあげられている。問題解決の方法はどうあるべきか。カラス研究の第一人者が提言する。カラスに困っている人、行政の担当者必読。まずは、カラスをよく知るべし。
内容説明
増えすぎたカラスは、その賢さゆえに様々な問題を引き起こす。東京都では、カラスの数を現在の三分の一にする取り組みが検討されている。根本的対策として、生ゴミを餌にできない環境をつくることがあげられ、補助的対策として、捕獲などによって羽数の減少を図るということがあげられている。問題解決の方法はどうあるべきか。カラス研究の第一人者が提言する。カラスに困っている人、行政担当者必読。まずは、カラスをよく知るべし。
目次
1 カラスと人間生活との摩擦(ゴミを食い散らかす;人を襲う;カラス置き石事件;カラスと交通事故 ほか)
2 カラスのくらし(都会のカラス、田舎のカラス;カラスの一日;カラスの四季;ねぐら ほか)
3 カラスとどう共存するか(摩擦の構造;カラスの数;今後どうなるか;目先の解決、根本的解決 ほか)
著者等紹介
森下英美子[モリシタエミコ]
1958年新潟県生まれ。愛媛大学農学部環境保全学科卒業。(財)日本野鳥の会研究センター勤務をへて、現在、東京大学大学院生物多様性科学研究室非常勤職員として勤務
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感想・レビュー
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