出版社内容情報
「北朝鮮」ここを見る、ここで食べる、ナマの姿と市民の声!
数ある「北朝鮮レポート」でも抜群におもしろいのが本書。ハングルをしゃべれる日本人は閉ざされた国で何を見たか? 1991年6月と7月に訪れた北朝鮮では、どんなに糊塗しようとしても露わになってしまう市民生活の窮状と、それにもくじけないたくましい人々の姿があった。8年にわたる中朝国境地帯からのレポートも新たに掲載。ゴミに見る市民の暮らし、上手な案内員の騙し方など、ハラハラドキドキの潜入レポート。
内容説明
数ある「北朝鮮レポート」でも群を抜いておもしろいのが本書。ハングルをしゃべれる日本人は鎖された国で何を見たか?1991年6月と7月に訪れた北朝鮮では、どんなに糊塗しようとしても露わになってしまう市民生活の窮状と、それにも挫けない逞しい人々の姿があった。8年にわたる中朝国境地帯からのレポートも新たに掲載。ゴミに見る市民の暮らし、上手な案内員の騙し方など、ハラハラドキドキの潜入レポート。
目次
1 北朝鮮への長い道(順安空港は土砂降りの雨に煙っていた;平壌へ疾走するバス;平壌高麗ホテルの夜はふけて ほか)
2 平壌観光(平壌西部;平壌中心部;平壌北部 ほか)
3 北朝鮮で生きるということ(「人民の国」の階級制度―三階層五十一成分;金日成バッジの謎また謎;平壌の百貨店を探索する ほか)
4 地方観光(白頭山―偽りの革命の壮大な記念碑;開城―蔘鶏湯のせつなさよ;南浦―西海閘門のフルリムジン ほか)