小学館文庫
小さな鉄道小さな温泉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 171p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094115253
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0126

出版社内容情報

テーマパーク型の複合温泉施設もいいけれど、日々の疲れを癒すには、小さくてもいい、のんびりできる空間にかぎる。2002年、命がけで超秘湯探索に挑んだ筆者が、今年は気分を一新し、ローカル線、各駅停車で小さな温泉に出かけた。

 テーマパーク型の複合施設が次々にオープンするなど、今や老若男女共通のレジャー“温泉”。あらゆる需要に応えてくれる大型施設もいいが、日々の疲れを癒すには、やはり小さくてものんびりできる空間にかぎる。そこで2002年、『誰も行けない温泉 命からがら』(小学館文庫)で超秘湯探索に挑んだ筆者が、今年は気分一新、ローカル線、各駅停車で行く“小さな温泉”20湯を訪ねた。ご一緒に、骨の髄まであったまるゆったり旅に出かけてみませんか。●文庫書き下ろし

内容説明

前作『誰も行けない温泉命からがら』で、ガスマスク片手に、命がけで超秘湯探索に挑んだ筆者が、気分を一新して新たな旅に出かけた!今回のポイントは“ローカル線”。各駅停車の列車に揺られ、知らない土地で人と出会い、初めての食べ物に舌鼓を打つ。ゆっくり、ゆったり。そして温泉。各地でテーマパーク型の複合温泉施設も次次とオープンしているが、旅となればやはり、小さくてものんびりできる空間がいい。「『旅行』じゃなく、『旅』というところがミソ」(『まえがき』より)。本書は、本当の温かさを求めて訪ね歩く、そんなひとり旅の提案である。

目次

津軽鉄道と金木温泉(青森県)―太宰治のふるさとを訪ねる奥津軽の旅
青い森鉄道から金田一温泉(青森県~岩手県)―みちのくの新旧を味わうあやかしの旅
岩泉線と龍泉洞温泉(岩手県)―透明な水と空気が心地よい森を行く
秋田内陸縦貫鉄道と杣温泉(秋田県)―時間の流れを溯って辿り着いたマタギの宿
会津鉄道と湯野上温泉(福島県)―ひょいと乗った列車で向かう極楽の露天風呂
わたらせ渓谷鉄道と水沼温泉(栃木県~群馬県)―トロッコ列車で行く、駅併設の温泉
吾妻線と川原湯温泉(群馬県)―消えゆく運命と対峙する静かな山あいの温泉郷
秩父鉄道と高篠温泉郷(埼玉県)―大人も思わず子供に戻る、大興奮のSLの旅
銚子電気鉄道と犬吠埼温泉(千葉県)―本州最東端の岬で味わうゆったり旅
小湊鉄道と養老温泉(千葉県)―ゆる~り、ゆら~りと房総半島ど真ん中〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナツ

1
近くにあればどれも行ってみたい!鉄道と温泉の小旅行。マイナーだけど、泉質の良さそうな温泉。四国からは遠すぎる・・2019/02/20

Machina Sapiens @人工無能

1
日本各地の、小さなローカル線と温泉の本。全ページカラー写真で、カラフルな列車とお風呂、風景が紹介されている。私は鉄ではないが、彼らが熱く語る一因を垣間見た気がする。2012/12/08

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