小学館文庫<br> 植村直己と山で一泊―登山靴を脱いだ冒険家、最後の世間話

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小学館文庫
植村直己と山で一泊―登山靴を脱いだ冒険家、最後の世間話

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  • サイズ 文庫判/ページ数 226p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094110326
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「世界のウエムラ」が語る最後のインタビュー。

1983年5月8日、9日ビーパルのスタッフは植村直己と一泊二日のキャンプをした。日本人初のエベレスト登頂をはじめ五大陸最高峰登頂、北極圏1万2千キロ犬ゾリ走破、北極点単独到達などさまざまな偉業を達成した冒険家は、つかの間の休みを心から楽しんだ。焚き火に顔を火照らせながら、それらの冒険を振り返り、これからの夢を語った。翌年冬、マッキンリーで消息を絶ってしまう彼にとって、これが最後の世間話になってしまった。

内容説明

昭和58年5月8日、9日ビーパルのスタッフは植村直己と一泊二日のキャンプをした。日本人初のエベレスト登頂をはじめ五大陸最高峰登頂、北極圏1万2千キロ犬ゾリ走破、北極点単独到達などさまざまな偉業を達成した冒険家は、つかの間の休みを心から楽しんだ。焚き火に顔を火照らせながら、それらの冒険を振り返り、これからの夢を語った。翌年冬、マッキンリーで消息を絶ってしまう彼にとって、これが最後の世間話になってしまった。小学館ライブラリーの再編集版。

目次

写真 最後の休日
インタビュー 植村直己と山で一泊(僕は魚の頭専門みたいです―極地での食事;やっぱり人がいちばん怖いですね―冒険について;冒険が職業としたらかなり水商売的なものです―植村直己の歴史;サバイバル技術は生きる基本を知ること―冒険家の道具;東京に帰ってくると孤独を感じます―世間話と夢)
植村直己の冒険道具館
冒険家のメモリアル・ミュージアム
エッセイ 遊びをせんとや生まれけむ(湯川豊)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だーぼう

9
全員の目の色が変わる、犬の大好物は衝撃的だった…初めて聞く仰天話も目白押し。確かに目の前にいた。ブログに感想を書きました。2017/03/20

三崎口@ネットつないだら本格復帰します

3
本を読んでいると、その場にいるような気持ちになれる本。もう植村さんみたいな冒険する人は現れないだろうなー2014/04/21

Shoichi Kambe

2
いつも現地のものをできるだけ食べる。現地の人と同じような味覚に自分を持っていく…………それが植村流ですね。 将来のことといいますとね、自分としてはここまでずっとやって来たものですから、誰か後に続くような人がいれば、そういう人が出てくれば、その人にバトンタッチできればありがたいって、そういう気持ちがありますね。 これも夢みたいな話なんですが、若い人たち、あるいは子供たちを相手にした野外学校のようなものがやれないかなあって思ったりするんですよ。 植村直己冒険館。年表。2021/02/07

Yam

2
世界でも有名な冒険家である植村直己さんの素の姿、考え方を伺い知る良い本でした。植村さん程の大冒険でなくても、登山やグリーンランドのご飯(キビヤックや、アザラシ、トナカイの生肉)等に挑戦したくなりました。2019/09/05

Kaneko Shigeki

2
日本人初のエベレスト登頂者これほどの冒険家はもう出ないでしょう、道が無いなら自分がつくるタイプ、人生もある意味冒険旅の途中かな。2016/02/06

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