出版社内容情報
元祖波瀾万丈歩き旅、涙と感動アップの第3弾!
●九州で謎のリヤカー・マンと化す旅●回想編・10年前の日本、自転車縦断日記●ビンゴの玉に運命をゆだねる四国八十八か所巡り●ハイテク電動自転車で甲州街道を行く 以上、単行本『今夜も空の下』収録四編に、単行本未収録作品、●東京?台湾各駅停車の旅●日本一人口が少ない瀬戸内海の島紀行●沖縄本島無一文放浪の旅●北海道廃線トレッキング紀行 の4編を加えた強力ラインナップ。旅空できっと泣ける、笑える。
目次
第1章 九州で謎のリヤカー・マンと化す旅
第2章 東京~台湾各駅停車の旅
第3章 日本一人口が少ない瀬戸内海の島紀行
第4章 回想編・10年前の日本、自転車縦断日記
第5章 沖縄本島無一文放浪の旅
第6章 ビンゴの玉に運命をゆだねる四国八十八か所巡り
第7章 ハイテク電動自転車で甲州街道を行く
第8章 北海道廃線トレッキング紀行
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つちのこ
3
感心するのは、その旅のひとつひとつの発想がユニークなことで、たとえば、ビンゴの玉を振って、出た目の数で進む四国八十八か所めぐりや、北海道廃線トレッキング、東京~台湾各駅停車の旅など、思わず読んでいて自分が主人公になったようでわくわくする。八ヶ岳のふもとに自力で丸太小屋を建て、35才を過ぎてなお、青春の心を失わずに旅を続ける自然人の彼に心からエールを贈りたい。1999/04/30
韓信
1
シェルパ斉藤が時代を先取りしていたことがよくわかるシリーズ第三弾。宮崎から鹿児島までリヤカーを引いて旅し、行く先で充電させてもらいながらの電動自転車甲州街道横断など、水どうや出川より前に独創的な企画に挑戦していた。とくに四国八十八か所ビンゴの旅は、ビンゴで出た数字の札所を回るという水どうより過酷な旅で笑ってしまう。四国の対角線上の寺へ飛ばされたり、ヒッチハイクした初心者ドライバーの車であの細い山道を登ったりと、想像するだけで恐怖wいままで読んだ企画のなかで一番マネしたくなる傑作。あー俺もこんな旅がしたい。2019/09/25
Kotaka Yuji
0
酒のつまみ代わりに久々に読み返す。台湾とか瀬戸内海とか深名線とか自分がよく知っている場所の旅がやっぱり面白い。2016/01/09
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- 和書
- 経済分析入門 〈下〉