出版社内容情報
野宿の天才が実体験した、抱腹絶倒、感涙むせび泣きの日本全国ザック旅日記。『ビーパル』好評連載より。
●東京→雲仙ヒッチハイク行●奥志賀林道スキー・ツーリング●東北路線バスの旅●モロッコMTBツーリング●トカラ列島、漁船ヒッチハイク●マリーのジャパン・ツーリング●日本分断徒歩紀行●九州無装備1万円放浪●北海道縦断わらしべ長者旅行 以上9編に単行本未収録の番外編を加え、バックパッキングの達人シェルパ斉藤が日本国中から海外まで、バックパックひとつで旅をした涙と感動と笑いの体験がぎっしり詰まっている。
内容説明
『ビーパル』大好評連載中「行きあたりばっ旅」単行本化第1弾を待望の文庫化。単行本未収録の番外編を加え、バックパッキングの達人シェルパ斉藤が日本国中から海外まで、バックパックひとつで旅をした涙と感動と笑いの体験がぎっしり詰まっています。
目次
第1章 東京→雲仙ヒッチハイク行
第2章 奥志賀林道スキー・ツーリング
第3章 トカラ列島、漁船ヒッチハイク
第4章 マリーのジャパン・ツーリング
第5章 北海道縦断わらしべ長者旅行
第6章 モロッコMTBツーリング
第7章 東北路線バスの旅
第8章 九州無装備1万円放浪
第9章 日本分断徒歩紀行
第10章 番外編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すぎえ
7
メインは日本を旅した紀行文なのだけど、やってる旅があほすぎる。いや、すごいけど、まねはできない。東京→雲仙ヒッチハイクの旅、北海道縦断わらしべ長者の旅、トカラ列島・漁船ヒッチハイクの旅、東京発蔵王行・路線バス乗り継ぎの旅などなど。ここで文章となっていないようなボツネタの旅とかもまちがいなく多いのだろうと推察される。笑えて、面白い。2010/01/15
いが栗坊主
3
おもろい!!なんとも言えず、ええ旅してはりますわ。マリは絶対誘ってたと思うけどな~。シェルパ斉藤さん、、ええ人やな~。2014/10/31
たなカツ
2
目的地だけを決めてあとはまさに行き当たりばったりの旅時間を気にしない旅に憧れる2015/09/17
さかき
1
旅に出たくなった2020/06/22
韓信
1
東京から雲仙へのヒッチハイク旅、トカラ列島漁船ヒッチハイク、北海道わらしべ長者旅行、東北路線バスの旅等々、アウトドア誌に連載されていた行きあたりばったりな紀行シリーズ第1弾。水曜どうでしょう的なバカバカしい縛りのある旅ばかりで楽しく読めるが、それ以上に自分もこういう旅が好きなので、長期休暇をとって旅立ちたくなってしまう。著者の旺盛な好奇心と行動力だけでなく、旅先での素敵な出会いの数々も含めて魅力溢れる好紀行。特に印象的なのは、柳川の激安な赤線跡の簡易宿泊所。自分も一度はそういう怪しい宿に泊まってみたい。2018/06/25