出版社内容情報
世界一うまいハンバーガーは、青春の味。
ぼくたちは、つらい体験をした。それでも、海が好きなんだ。
高校二年生の涼は、親友のケンとサーフィンに明け暮れていた。海岸清掃をきっかけに、同級生の凛がサーフィン仲間に加わった。三人が入るのは、悲しい伝説のせいか人気のない「岬下」ポイントだ。
ある日、その岬下ポイントに不思議な男があらわれて、ハンバーガーショップを開店した。シンプルだけど、ものすごく美味しいハンバーガーは、地元ですぐに評判となり、人気の店となる。高校生三人組も、サーフィンの合間に手伝うことにした。そんな楽しい毎日がいつまでも続くと思っていた……。
海を愛するすべての人に贈る、サーファーだからこそ描き切れた青春小説の新たな波! 忘れられない夏が、今、はじまる。
【編集担当からのおすすめ情報】
編集担当者もサーフィンをするのですが、やったことがある人にしか描けないシーンや心理描写がたまりません。もちろん、サーファーじゃなくても、海が好きならきっとこの作品が好きになるにきまってます!!
内容説明
高校二年生の涼は、親友のケンとサーフィンに明け暮れていた。海岸清掃をきっかけに、同級生の凛が仲間に加わる。三人が入るのは、ネガティブな噂で人気のない「岬下」と地元で呼ばれるポイントだ。ある日、その岬下ポイントに不思議な男があらわれて、ハンバーガースタンドを開店した。シンプルだけど、美味しいハンバーガーは、すぐに評判となり、人気の店となる。高校生三人組も、サーフィンの合間に手伝うことになり、そんな毎日がいつまでも続くと思っていた…。清冽な筆致だが、せつなく熱い。海を愛するすべての人に贈る、青春小説の新たな名作。
著者等紹介
本馬英治[ホンマエイジ]
1967年神奈川県生まれ。会社員のかたわら執筆。2008年、『岬バーガー』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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