小学館文庫 小学館時代小説文庫<br> 付添い屋・六平太―飯綱の巻 女剣士

個数:
電子版価格
¥737
  • 電子版あり

小学館文庫 小学館時代小説文庫
付添い屋・六平太―飯綱の巻 女剣士

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年06月29日 00時11分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094088281
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

時代劇脚本の名手が贈る、入神の第17弾!

●第一話 初春祝言
天保五年の正月、六平太は年礼回りの付添いに勤しんでいた。今日は木綿問屋信濃屋の主・太兵衛のお供だ。帰途、ならず者に乱暴されている商人を助けに入ろうとしたが、破れ菅笠を被り、黒袴を穿いた小柄な侍が先んじた。なんと侍の正体は?

●第二話 洗濯女
六平太は同心・新九郎の相談に応じていた。上総から妹を探しにきた粂七の訴えだ。妹は洗濯屋に住込みで働いているはずだが、店に行ってみるとすでに畳まれていたという。数日後、主の釜五郎が見つかって、今は出合茶屋を営んでいるのが分かり……。

●第三話 父と子と
小間物屋寿屋の娘・美鈴との仮祝言に迷う穏蔵は、踏ん切りをつけるべく、六平太と恋仲のおりきに頼みごとをしてみたものの……。一方六平太は、沢田庄助に関宿藩久世家の屋敷へ来てほしいと頭を下げられていた。女乗り物を救ってくれた縁だというが。

●第四話 春嵐
六平太が師範代を任されている相良道場に女剣士が現れた。是が非でも腕比べをしたいと譲らない。気乗りしないが、師範・庄三郎の命もあって、仕方なく女剣士と立ち会う羽目に。そして寿屋の主・八郎兵衛からは穏蔵の返事があったと知らされて……。


【編集担当からのおすすめ情報】
悪りぃ奴らを蹴散らすぜ! 愛しい仲間とな! 先生、僕が演じたいです!――俳優・内藤剛志さん
ドラマ時代劇のレジェンド=北大路欣也さん、高橋英樹さん、里見浩太朗さん、松平健さん、村上弘明さん、中村梅雀さん、西郷輝彦さん、古谷一行さん、草刈正雄さん、近藤正臣さん、若村麻由美さん、橋爪功さん、萬田久子さん、松坂慶子さん、市毛良枝さん、佐藤B作さん、こぞって絶賛!(コメント到着順)
ドラマ時代劇「鬼平犯科帳」「剣客商売」「水戸黄門」「御家人斬九郎」の脚本家が贈る、日本一の王道人情時代劇!

内容説明

正月半ば、木綿問屋信濃屋の主・太兵衛の年礼回りに付添っていた秋月六平太は、ならず者に絡まれている商人を助けに入ろうとした―が、小柄な侍に先んじられてしまう。何者か謎が深まる中、六平太は北町奉行所の同心・矢島新九郎に手を貸していた。上総からやって来た粂七の訴えによれば、妹は江戸の洗濯屋に住込みで働いているはずだが、店に行ってみると更地になっていたという。数日後、店主の釜五郎が見つかり、今では出合茶屋を営んでいると知れる。そんな折、六平太の隠し子の穏蔵は、新たな人生を選ぶ。脚本の名手が描く、円熟の人情時代劇第十七弾!

著者等紹介

金子成人[カネコナリト]
1949年、長崎県生まれ。72年、『おはよう』で脚本家デビュー。97年、第一六回向田邦子賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やま

52
剣と誠実な人柄が魅力の六平太。時は、天保五年(1834)の正月。大店や武家の妻女が芝居見物や神社などに行くときに付き添いを行うことを仕事としている秋月六平太は、長年のお得意先である木場の材木問屋「飛騨屋」の娘・登世が祝言をあげたことを機に、飛騨屋の仕事を請けないことを考える。2024/10/04

ときわ

4
六平太は結構お節介。気遣いもできる。なのに自分の息子に対してちゃんと向き合えず、おたおたしてばかり。他人の父と息子の関係に対してはいろいろ思うこともあるのになあ。やはり一度見捨てた(でもちゃんと養育費をつけて)事に引け目を感じてそこから抜け出せないのだろう。しっかりしなさい!2024/09/13

Masayoshi Arakawa

1
20240912 図 すいすい2024/09/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21895016
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品