小学館文庫<br> BE‐TWINS

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小学館文庫
BE‐TWINS

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  • サイズ 文庫判/ページ数 221p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094087475
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「モンスターU子の嘘」作者の女子校小説!

昭和な時代を感じさせる、福岡にある、小中高一貫の女子校・恵和女学院中等部。主人公の語り手・文子が、この学校に通う中学一年の女の子だ。公立の小学校から入学した文子は、「下から」のお金持ち、名前が派手、発育具合も違う同級生たちにコンプレックスを少し持っていた。そんな文子の親友・七美も、「あとから入学」組だが、ふしぎな魅力で、クラスのなかでいいポジションを築いていた。
ある日、ふたりで早起きして始業前にこっそり、前から気になっていたお御堂を訪ねたとき、文子は、七美から秘密を打ち明けられる。それは、自分にまったく瓜二つの妹・夕美という一卵性双子がいるということだった。また、彼女一流の嘘が始まったと思った文子だったが、まんまと目の前にいる当の本人こそ、夕美であることに気付かされ、ショックを受ける。
「友達以上恋愛未満」の少女×少女×少女の瑞々しい女子校小説。

内容説明

昭和の時代。福岡にある、小中高一貫のカトリック系女子校・恵和女学院中等部。公立の小学校から入学した文子は、「下から」の同級生たちに何かとコンプレックスを感じていた。そんな文子の親友である七美も、「あとから入学」組だが、ふしぎな魅力でクラスのなかでいいポジションを築いていた。ある日、文子は、七美には瓜二つの妹で夕美という一卵性双子がいて、目の前にいるのが当の夕美であることに気付かされ、ショックを受ける。少女とその親友と彼女の双子の妹、というふしぎな三角関係を端正な筆致で描く快作。

著者等紹介

越智月子[オチツキコ]
1965年福岡県生まれ。女性誌のライターなどを経て、2006年、「きょうの私は、どうかしている」で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

11
帯の『女子を好きになってしまった。しかも、彼女は双子だ。』に惹かれて購入。百合……というより女の子の女の子に対する独占欲を描いた話って感じ。小中学生の頃、仲の良い子が他の子と仲良くするのが嫌で嫌でたまらなかったのを思い出した。2012/08/18

YH

3
風の子さっちゃんとか、時代的には昭和のもしかしたら丘ミキと同じくらいの時代設定かしら。お姉さまとか校長さまとか、そんな学生生活送ってみたかった。2020/06/02

有楽町三省堂書店

3
同じ塾に通ってた子が、「実は私は双子で、たまに入れ替わってるの」と言い始めて、まあ嘘だろうなとは思っていたが、今日はどっちだろうごっこにしばらく付き合ってあげたことを思い出した。どっちの方が仲良しだとか、どっちの方が好きだとか、そういうの。めんどくさいけど、どこか甘美な日々であった。2012/08/09

やまた

2
中学生女子の話。さらさらっと読めました。双子が入れ替わるって、中学の時たしかにあったな。笑 面倒くさいけどなんだか離れられない、みたいのも思春期特有でそれっぽいと思います。2016/08/11

ひとみ

2
公立の小学校から憧れのミッションスクールへ進学した文子。勝手が違う上にお嬢様ばかりの学校でコンプレックスが刺激される日々だが、同じ外部からの新入生の七美という親友ができた。天真爛漫な性格で人気者の七美には家庭の事情で離れて暮らす双子の姉で秘密を作りたがる夕美がいて、文子は姉妹の間で翻弄されるのだった。好意や憧れが嫉妬や疎ましさと表裏一体なローティーン女子の友情の難しさと、双子姉妹の駆け引きの謎で読ませる。80年代の九州の女子校が舞台なので、他の女子校ものではあまり見られない泥臭い風俗描写が良かった。2015/08/11

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